ふるさと納税のハンバーグをおいしく食べよう!解凍と焼き方のコツ

ふるさと納税のハンバーグをおいしく食べよう!解凍と焼き方のコツ

大人から子供までみんな大好きなハンバーグは、ふるさと納税の返礼品としてとても人気があります。
普段家で食べることも多いハンバーグが、なぜふるさと納税で人気なのか、人気の理由とおいしく食べる調理法についてご紹介します。
生焼けだった時や、余ってしまった時などの対処法も解説しています。

ふるさと納税でハンバーグが人気の理由

ふるさと納税では、寄付をすると各地域の特産品や名産品が返礼品として受け取れます。
ハンバーグの場合、各地域で育てられた牛肉や豚肉を使用したものや独自の味付けをしたものが多く、現地へ行かなくてもいろいろな味わいや肉質の違いが楽しめます。

また、ボリューム満点のセット商品もあり、家族そろっての団らんやパーティーシーンで使いやすいことも魅力のひとつです。
送られてくる状態も、「あとは焼くだけ」のものや湯せん・電子レンジで解凍するだけのもの、ソースも添付されているものなど、選択肢が多数あります。

黒毛和牛100%のものや鹿肉のハンバーグなど、普段なかなか食卓にのぼらない種類のハンバーグを選ぶのも楽しいですね。
さらに、ふるさと納税を通じて地域の特色や文化を感じることができ、知的好奇心を満たすこともできます。

冷凍ハンバーグのおすすめ解凍方法

返礼品のハンバーグは、加熱済みかどうかを問わず、一般的に冷凍で届きます。

上手に解凍すると、旨みが逃げずにおいしく食べられるため、ぜひ以下の解凍方法を参考にしてください。

生の状態で冷凍されている…基本は冷蔵庫。電子レンジの場合は半解凍に

ハンバーグダネの状態で冷凍されている場合は、冷蔵庫に移し時間をかけてゆっくり解凍しましょう。夕食に使用したいのであれば、前日の夜もしくは当日朝のうちに冷蔵庫に移しておきます。

溶けた肉汁が流れ出してしまうことがあるため、お皿などに乗せてから冷蔵庫に入れましょう。

電子レンジでの解凍もできますが、ハンバーグは厚みがあるため解凍状態にムラができやすいです。完全に解凍してしまうと、外側の部分は熱が入りすぎてパサパサになってしまい、焼いた時に崩れることがあります。

電子レンジを使う場合は、半解凍程度に留めておきましょう。

NGな解凍方法

①真空パックのまま冷蔵庫に入れる

そのまま冷蔵庫で自然解凍すると変色の原因になるため、真空パックから取り出してキッチンペーパーなどを敷いたお皿の上に並べてから、ラップをして解凍しましょう。

②常温(室温)での自然解凍

ハンバーグの表面と中身に温度差ができるため、肉汁が流れてしまうだけでなく細菌が繁殖しやすくなります。

③流水解凍

常温同様、表面と中身の温度差ができるために肉汁が流れ出してしまいます。

 

なお、購入したハンバーグの解凍方法としてパッケージに上記の方法が記載されている場合には、その方法に従って解凍してください。

焼いた状態で冷凍されている…基本は冷蔵庫。電子レンジもOK

あらかじめ焼いた状態で冷凍されているハンバーグの場合も、基本は生の状態で冷凍されているケースと同様に、冷蔵庫でゆっくり解凍します。

焼いてある冷凍ハンバーグは既に中心部まで加熱済みのため、電子レンジでの解凍も可能です。できるだけぴったりとラップをし、閉じたラップ部分を上にして解凍します。これにより、肉汁がこぼれてしまうことを予防できます。

加熱時間が長くなると肉汁がどんどん流れ出してしまうため、ハンバーグの大きさや個数にもよりますが40~60秒程度加熱し、表面が柔らかくなっていなければ10~20秒ずつ追加して様子を見てください。

なお、解凍した後はレンジやフライパンなどでしっかり再加熱しましょう。最後に温めることで、「中心部が半解凍のまま」と言う状態を避けられます。

おいしい再加熱の仕方は次項で解説します。

冷凍ハンバーグのおいしい焼き方

冷凍ハンバーグは、解凍してからはもちろん、冷凍のまま焼くことも可能です。

それぞれのおいしい焼き方について解説します。

解凍してから焼く

■ハンバーグのタネを焼く場合■

フライパンで焼く

①フライパンに薄く油を引き、温めておく。

②中火にしてハンバーグを入れ、焼き色が付くまで3分ほど焼く

③焼き色がついたら弱火にして裏返す

④大さじ1杯程度の水もしくは酒(白ワインでも可)を入れる

⑤蓋をして10分ほど蒸し焼きにする

⑥中央部に竹串を差し、透明な肉汁が出てきたらできあがり

 

オーブンで焼く

オーブンで焼く場合は、事前にフライパンで両面に焼き色を付けておきます。

①フランパンで焼く場合の①~③まで行う

②裏返したハンバーグに焼き色がついたら、180℃のオーブンで10分ほど焼く

③中央部に竹串を差し、透明な肉汁が出てきたらできあがり

 

■調理済みのハンバーグを温める場合■

電子レンジで温め直す

①解凍したハンバーグにできるだけ空気が入らないようぴったりラップをする

②ラップの閉じている部分を上にして電子レンジに入れる

③1個あたり40~60秒温め、冷たければさらに10~20秒温める

 

フライパンで温め直す

①解凍したハンバーグをアルミホイルで包み、バターを少量乗せて閉じる

②フライパンに①を置き、1cm程度になるように水を入れる

③中火で②のフライパンを温め、沸騰したら蓋をして4~5分ほど蒸し焼きにする

 

オーブンで温め直す

①オーブンを180~200℃で予熱しておく

②解凍したハンバーグをアルミホイルで包み、バターを少量乗せて閉じる

③余熱済みのオーブンに②のハンバーグを入れ、3~5分ほど焼く

 

トースターで温め直す

①トースターを180~200℃で予熱しておく

②解凍したハンバーグをアルミホイルで包み、バターを少量乗せて閉じる

③余熱済みのトースターに②のハンバーグを入れ、3~5分ほど焼く

冷凍のまま焼く

■ハンバーグのタネを焼く場合■

フライパンで焼く

①ハンバーグに付いた霜を落とす

②油を引いたフライパンにハンバーグを入れ、強火で両面に焼き色を付ける

③弱火にしてハンバーグ1個あたり50mlほどの水を入れ、蓋をして7分ほど蒸し焼きにする

④水分がなくなったら裏返して蓋をし、5分ほど焼く

⑤蓋を開け、両面に再度焼き色を付ける

⑤中央部に竹串を差し、透明な肉汁が出てきたらできあがり

 

■調理済みのハンバーグを温める場合■

湯せんで温め直す

①鍋に水をいれ沸騰させる

②ハンバーグがパッキングされている場合はそのまま、されていない場合はポリ袋などで密閉して鍋に入れる

③そのまま10~15分ほど温める

 

フライパンで温め直す

①冷凍のハンバーグをフライパンに置き、少量の水を入れる

②蓋をして弱火でじっくりと蒸し焼きにする

ハンバーグが生焼けだった時はどうする?

加熱したハンバーグが生焼けだった場合は、下記の方法で再度調理してください。

生焼けのまま食べるのは食中毒になることがあるので、絶対にやめてくださいね。

 

もう一度フライパンで焼きなおす

①生焼けのハンバーグを2~3個に割り、フライパンに並べる

②大さじ1の酒もしくは白ワインを加え、蓋をして弱火で3分ほど蒸し焼きにする

③中央部に竹串を差し、透明な肉汁が出てきたらできあがり

 

電子レンジで温める

①生焼けのハンバーグを皿に乗せ、ラップをする

②500Wで1~2分ほど加熱する

③中央部に竹串を差し、透明な肉汁が出てきたらできあがり

④透明な肉汁が出てこない場合は、20秒ほど温め直して様子を見る

 

他の料理にリメイクする

煮込みハンバーグやハンバーグドリア、ハンバーググラタンなど、他の料理にリメイクするのもおすすめです。

ハンバーグを崩してボロネーゼのソースにしたり、ミートソース缶を加えて煮込んでハンバーグスパゲッティにしたりといった食べ方でもおいしく食べられます。

ハンバーグをリメイク!余った冷凍ハンバーグの使い方

冷凍ハンバーグが余ってしまった場合は、解凍してから違う料理にしても肉の美味しさを楽しめます。

 

■肉団子にする■

小さく分割して肉団子の代わりにできます。

スープや鍋に入れたり、甘酢餡と和えて肉団子にしたり、肉団子入り野菜炒めにしたりしてもおいしいです。

 

■ひき肉にする■

ハンバーグを崩してひき肉としても使えます。

ボロネーゼや麻婆豆腐、ドライカレー、タコライスなどがおすすめです。

 

■オムレツにする■

ハンバーグを半分にカットし、マヨネーズ入りの卵で包んだハンバーグオムレツも手軽にできて便利です。

お弁当のおかずにもなります。

 

■ロールキャベツの種にする■

ハンバーグをキャベツで包めば簡単にロールキャベツができます。

ロールキャベツの肉ダネは、実はハンバーグとほとんど同じです。

 

■衣をつけてメンチカツに■

ただ衣をつけて油で揚げるだけで、簡単においしいメンチカツができあがります。

 

■パンに挟んでハンバーグサンド■

食パンにハンバーグを挟めば簡単にハンバーグサンドが完成します。

ハンバーグを小さく切ってレタスと一緒にロールパンに挟むとちょっとおしゃれな仕上がりになります。

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