クレジットカードでふるさと納税する際のメリット5つ|注意点も紹介

クレジットカードでふるさと納税する際のメリット5つ|注意点も紹介

そもそもふるさと納税とは

ふるさと納税とは、自治体に寄付できる制度のことです。故郷に限らず全国の自治体へ寄付することができます。


単純に寄付金というだけでなく、利用すれば返礼品を受け取ることができ、2,000円を超える部分から所得税の還付や住民税の控除となるため、メリットがたくさんあります。


返礼品や自身の故郷等から、自分で寄付する自治体を選ぶことができます。制度を深く知り工夫して利用しましょう。

クレジットカードで納めることはできる?

ふるさと納税はクレジットカードでも納められます。


ふるさと納税のクレジット払いにはメリットがたくさんあるため、注意点を押さえて利用するようにしましょう。

その他の支払い方法

もちろんクレジットカード以外での納税も可能です。クレジット決済の他に、コンビニ払いや銀行振り込みにも対応しているため、クレジットカードを使用せずとも利用することができます。


利用できる決済方法はふるさと納税サービスごとに違うため、クレジットカードがない場合はどのような決済方法があるのか調べてから利用することをおすすめします。


特に年末は駆け込みでふるさと納税を利用する方が多く、納付書が遅れてしまうことが考えられます。控除を受けるためには年内までに決済を完了させる必要があるため、クレジットカード以外の決済方法を選択する際には余裕を持って行いましょう。

クレジットカードでふるさと納税する際のメリット5つ

クレジットカード以外にも支払い方法はたくさんありますが、クレジットカードには他の支払い方法にはない数々のメリットがあります。


クレジット払いのお得なポイントをご紹介します。

クレジットカードで納めるメリット1:振り込み手数料が無料

クレジットカード払いを選択すると、振込手数料がかかりません。クレジットカード支払い以外にも振込手数料が無料の払い込み形式がいくつかありますが、現金書留や銀行口座振り込みなど、振込手数料が有料のものも存在します。


クレジットカード決済の手数料は自治体が負担していることが多いため、手数料無料で寄付することが可能なようです。ふるさと納税サービスや自治体によって違いがあるので、支払い前に手数料について確認してみましょう。

クレジットカードで納めるメリット2:現金が手元になくても支払える

現金が手元になくてもその場でふるさと納税を利用することができます。持ち合わせがなくても、気に入った返礼品を見つけたその場で申し込みできます。


銀行振込やコンビニ払いだと外出する必要がありますが、クレジットカード決済だと外出できない場合や手持ちがないときでも気軽に支払いすることができます。

クレジットカードで納めるメリット3:ポイントが貯まる

クレジットカードで支払うと、各クレジットカードのポイントを貯めることができてお得です。


税金の還付や控除を受けながら返礼品を受け取れるうえ、ポイントも貯まるため、利用してみるのもいいでしょう。クレジットカードの還元率を比較しながら、より還元率の高いカードを使用するのがおすすめです。

クレジットカードで納めるメリット4:時間を選ばない

時間を選ばないため、祝日や夜間でも支払いが可能です。クレカ払いだと支払いの時間帯に関係なく決済できるため、銀行が休みの日や夜間でも外出することなくいつでも支払うことが可能です。

クレジットカードで納めるメリット5:ポイントを特典に変えられる

クレジットカードのポイントを貯めれば特典と交換することができます。


各クレジットカードが提携している企業やサービスでのさまざまな特典に変えることができるため、他の支払い方法と比べるとお得と言えます。


どのような特典を受けたいかによってクレジットカードを使い分け、ふるさと納税を利用するようにしましょう。

クレジットカードでふるさと納税する際の注意点5つ

クレジットカード払いにはいくつかの注意点があります。前述の通り、クレジットカードにはメリットがたくさんありますが、注意点を押さえないと税金の控除が受けられない等のデメリットも存在します。


間違って寄付してしまうと還付や控除を受けられなくなってしまう等、損をしてしまう可能性があるため、事前に注意点を確認してから利用するようにしましょう。


お得にクレジットカードを利用するための注意点をご紹介します。

クレジットカードで納める注意点1:クレジットカードの名義に注意する

寄付控除を受ける人と同じ名義のクレジットカードを使用しましょう。本人名義でないと寄付金受領証明書が無効になってしまいます。


原則としては家族カードであっても名義は控除を受ける人と同じにする必要がありますが、例外として本人以外でも妻名義等配偶者の名義で、引き落とし口座が本人であれば控除を受けられる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。


代理で申し込みする場合もクレジットカードが代理人名義ではなく、本人名義の必要があります。もし本人名義でない場合は、新しくクレジットカードを作るか、寄付控除を受ける人を変えましょう。

クレジットカードで納める注意点2:余裕をもって決済を行う

課税の対象期間が1月から12月までのため、余裕を持って決済をしましょう。寄付金の控除を受けられる期限が年内に限られてしまうため、申し込みから決済までを12月末までに行う必要があります。


決済まで完了するためにも寄付日には余裕を持ち、申し込みだけではなく決済まで年内に済ませるようにしましょう。年末は駆け込みでの寄付者が多くなるため、納付書の遅れ等が影響しないクレジットカードで支払いをすると安心です。

クレジットカードで納める注意点3:分割の支払いに対応していない

一括払いしか対応していないため、分割での支払いができません。ふるさと納税をクレジットカードで決済する場合は一括払いしか選択できません。


ふるさと納税を一括払いで支払ったとしても、カード会社のシステムで分割払いやリボ払いに変更することができる場合もあるようです。事前にカード会社の仕組みを調べておくと安心です。


もし一括払いに不安がある場合は年末にまとめて寄付をするのではなく、余裕を持って数か月前からこまめに分けて寄付をするようにしましょう。

クレジットカードで納める注意点4:自治体によって決済できないことがある

クレジットカード決済に対応していない自治体もあります。全ての自治体がクレジットカード決済に対応しているとは限りません。事前に対応している自治体を調べておくと、効率的にふるさと納税を利用することができます。

クレジットカードで納める注意点5:寄付のキャンセルができない

クレジットカードに限らず、原則寄付のキャンセルはできません。他の決済方法でもキャンセルは受け付けられないため、慎重に検討するようにしましょう。


結婚等で氏名や住所変更の場合でもキャンセルはできません。やむを得ない事情がある場合は該当の自治体へ問い合わせをする必要があります。

ふるさと納税におすすめのクレジットカードとは?

ふるさと納税の決済に利用するクレジットカードはお得なものを選びましょう。クレジットカード決済で寄付すればお得ですが、クレジットカードの特典はカードによって違います。


ふるさと納税利用の際は、特典、ポイント還元率、マイル、キャンペーンの内容等、慎重に比較して選択するようにしましょう。

クレジットカードの引き落とし日

引き落とし日は各クレジットカード会社によって異なります。年末に寄付が集中するため、引き落とし日には十分な注意を払うようにしましょう。

ふるさと納税をクレジットカードで行うメリットを知ろう

クレジットカード決済は注意点を押さえておけば、とてもお得にふるさと納税に利用することができます。


下調べをしておくとより効率よく利用できるため、カード会社やふるさと納税サイトの注意書きと仕組みを理解しておくと良いでしょう。


ふるさと納税の仕組みを上手く利用して、より豊かな暮らしを手に入れましょう。

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