D300-009 佐賀牛ロースステーキ(600g)
寄付金額30,000円
「ふるさと納税で牛肉を選びたい、でもどこの牛肉がいいか迷ってしまう」という方に、ぜひ味わってほしいのが「佐賀牛」です。
佐賀牛は、厳しい条件をクリアした最高ランクのブランド牛肉です。
こちらの記事では佐賀牛の特徴やおすすめの食べ方などについて詳しく解説します。
ふるさと納税のメリットといえば、2,000円の自己負担で返礼品を受け取れることでしょう。
返礼品は重たいお米やお水、消耗品のティッシュなどの生活必需品も便利で人気ですが、高級フルーツや高級海鮮、高級ブランド肉など、贅沢な返礼品が選べるのも醍醐味です。
高級ブランド牛を選ぶなら「佐賀牛」はいかがでしょうか。
佐賀牛の返礼品なら市場にあまり出回ることのないブロック肉や、高級料理店でしか味わえないステーキやハンバーグなどを自宅で楽しむことができます。
また、厳選された佐賀牛ならギフトでも喜ばれるのでおすすめです。
佐賀牛(さがぎゅう)は、佐賀県のJAグループさが管内の肥育農家で育てられた、田島牛の血統を受け継いだ黒毛和種で、肉質等級や霜降り具合に厳しい基準をクリアしたものをいいます。
■佐賀牛と認められる基準
・品種は黒毛和種 ・JAグループさが管内の肥育農家で育てられた牛である ・肉質等級が最高級の5等級か4等級である ・BMS(脂肪交雑・霜降り)が「NO.7」以上である |
この基準は全国に約300以上ある黒毛和種ブランド牛の中でも、仙台牛に次いで日本で2番目の厳しさです。
上記の基準を越えられなかったものは、「佐賀産和牛」とされ、佐賀牛に次ぐ新たなブランド和牛として流通しています。
■佐賀産和牛の基準
・品種は黒毛和種 ・JAグループさが管内の肥育農家で育てられた牛である ・肉質等級が最高級の4等級か3等級、2等級である ・BMS(脂肪交雑・霜降り)が「NO.6」〜「NO.2」である |
佐賀牛は、1984年(昭和59年)、関西の食肉市場において「佐賀牛」が販売されたのが始まりです。当時から肉質が良いと評判で、次第に「佐賀牛」の銘柄が浸透していきます。
平成に入り佐賀牛の肉質は向上し、2000年(平成12年)に商標登録されます。その頃にはテレビや雑誌などでも取り上げられ、全国で知られる牛肉となりました。
2007年(平成19年)に、それまで佐賀牛を管轄していたJA佐賀経済連が解散するとともに「JAさが」が発足します。
佐賀牛は「JAさが」が管轄している肥育農家が育てている、基準を満たした牛肉だけが名乗ることができるブランド牛となりました。
佐賀牛は、やわらかい赤身肉にきめ細かな脂肪が入った「艶さし」と呼ばれる見事な霜降りが特徴です。熱が加わると上質な脂肪が溶けて、豊かな風味とコクを堪能することができます。
佐賀牛がおいしい理由は、佐賀の飼育農家が愛情をかけて大切に育てているからです。
佐賀牛が育つ環境
佐賀牛になる牛たちは、佐賀の穏やかな気候と恵まれた自然の中で、ストレスがかからないようのんびり、ゆったりと育てられます。
佐賀牛が食べる飼料は
上質な肉質のブランド牛を育てるためには、栄養たっぷりの飼料と、丈夫で大きく育つための胃袋を作る粗飼料が必要です。
佐賀牛になる牛たちが食べる飼料は、こだわって作られた栄養豊富な独自配合の飼料です。この飼料に加える粗飼料がお米栽培でできる「稲わら」です。
米どころである佐賀県には、稲わらが豊富にあり、県内の肥育農家は良質で安全な稲わらを手に入れることができます。
佐賀のきれいな空気と水、ストレスのかからない環境で、栄養たっぶりの濃厚な飼料と、粗飼料となる佐賀県産の稲わら、さらに有明海から吹くミネラルたっぷりの風を受けて育った牧草をたくさん食べて育ったのが佐賀牛なのです。
佐賀牛は、その最大の魅力でもある霜降りをぜひ堪能してほしいお肉です。
そこでまずおすすめしたい食べ方がステーキです。
■おすすめの部位は?
佐賀牛はどの部位もおいしいのですが、イチオシは霜降りの多い部位、サーロインです。
レアでサッと焼いて、上質なとろける脂肪と柔らかい赤みのバランスを楽しんでください。また赤身が好みの方は、ヒレ肉のステーキがおすすめです。ヒレ肉は脂肪が少ない分あっさりしていますが、佐賀牛のヒレ肉は旨みが凝縮されています。レアがミディアムで味わってみてください。
■おいしくいただくポイントは「解凍」
ふるさと納税のお肉は、クール便で冷凍されたお肉が届きます。
せっかくの高級ブランド牛ですから、牛肉のおいしさを損なわない方法で解凍しましょう。
・ドリップを最小限に抑える
ドリップとは肉を解凍した際に出る赤い液体のことで、この液体に肉の旨みが詰まっています。トリップを最小限に抑えるためには、自然解凍をしましょう。
調理する前日の夜までに肉を冷凍室から冷蔵室に移してゆっくり解凍します。
・完全に解けきる前に調理する
肉が完全に解けきるとドリップが出てきてしまうので、指で触れて解け具合を確認してから調理しましょう。
寄付金額30,000円
寄付金額14,500円
佐賀牛のハンバーグは、しっかりと焼き上げると旨味がたっぷり含まれたジューシーな肉汁が溢れ出す、贅沢な味わいのハンバーグです。
成形されていて焼くだけのものや、加熱済みで温めるだけの加工品もあります。成形されているものは、焼く前に再度形をしっかり整えます。肉割れを防ぐことで肉汁を中に閉じ込めることができます。
佐賀牛の返礼品にはひき肉もあるので、いつもと違った極上のハンバーグをひき肉から作るのもおすすめです。
寄付金額13,000円
すき焼きやしゃぶしゃぶも、肉の違いで味わいが大きく変わる料理です。
■すき焼き
すき焼き用として表示されている佐賀牛を選べば間違いありません。
おすすめの部位は、モモスライスや切り落とし肉です。
肉自体に旨みがギュッと詰まっているので、温まった割り下にサッとくぐらせて火を通すだけで、濃厚な味を楽しめます。また佐賀牛の上質な脂の旨みが割り下に溶け出すので、すき焼きの具のおいしさも増します。
■しゃぶしゃぶ
モモスライスやロース肉がおすすめです。
モモスライスは、噛むごとに牛肉の甘味と旨みが口の中に広がります。ロース肉はやわらかな肉から脂の旨みを味わえます。
寄付金額30,000円
焼肉でおすすめなのは、カルビやロースです。
カルビは、佐賀牛の上質な脂が口の中で溶けて上品な甘さが広がり、濃厚な味わいを楽しめます。
旨味と甘味が強いロース肉は、タレでもいいのですが、粗塩でいただくとより一層美味しくいただけます。わさびもおすすめです。
焼き方のコツ
■おすすめは網焼き
網は、熱くなるまでしっかり温めます。お肉は網にのせすぎず、うっすらと肉汁が出てきたら裏返します。大きさ厚みにもよりますが15秒くらいの間隔で両面を焼くとふんわりと焼き上がります。
■フライパン(ホットプレート)の場合
テフロン加工のものは油は引かず、鉄のものはオリーブオイルを少々塗ります。フライパンにお肉をのせてから火をかけます。火加減は中火で、30秒ほどで裏返します。その後は15秒間隔で裏返して焼き上げます。
霜降りのお肉から脂がしみでてくるので、余分な脂は拭き取ってから次の肉を焼きましょう。
寄付金額12,000円
切り落とし肉は、肉の加工過程ででた半端な部分の肉をスライスしたものです。煮ても焼いても炒めてもどんな料理でも活躍できるお肉です。
佐賀牛の返礼品には、大容量の切り落とし肉があります。切り落とし肉といっても佐賀牛なので、旨みが詰まってコクがあります。高級な佐賀牛を使えばいつもの料理がワンランクもツーランクもアップしますよ。
■おすすめ料理
牛丼、カレー、肉じゃがなど
寄付金額12,000円
好きな部位のお肉を選ぶのもいいですが、佐賀牛の色々なお肉が揃ったセットもおすすめです。
ここまで紹介したような、ステーキ、すき焼き・しゃぶしゃぶ、焼肉用、ハンバーグなどバラエティ豊かな佐賀牛を楽しむことができます。
そして定期便なら、色々なお肉が揃った佐賀牛が複数回に分けて定期的に届きます。一度の手続きで何回も楽しめる定期便。佐賀牛の魅力を存分に味わうならぜひ定期便を利用してみてください。
寄付金額220,000円
■シシリアンライスとは
佐賀のソウルフード「シシリアンライス」をご存知でしょうか。
シシリアンライスはあたたかいご飯の上に、レタスやトマトなどの生野菜と、甘辛タレで炒めたお肉をのせて仕上げにマヨネーズをかけた、ワンプレートで食べられるシンプルな料理です。
シシリアンライスのお肉は、牛肉の切り落としで作れますが、みつせ鶏やイノシシ肉を使うなど、お店ごとに佐賀らしさを出したオリジナルのシシリアンライスが提供されています。ふるさと納税で佐賀牛を選んだら、ぜひ佐賀牛の切り落としでシシリアンライスを作ってみてください。
■シシリアンライスの歴史
シシリアンライスは昭和50年頃、佐賀市の飲食店のまかない料理として出されたのが始まりといわれています。その後、佐賀市内の喫茶店のメニューとして出されるようになり、現在は家庭料理としても親しまれています。
気になる名前の由来ですが、諸説ある中で有力なのは、トマトの赤、ゆで卵の白、レタスの緑の色合いがイタリアの三色旗やイタリアのシチリア島を連想させるという説です。
■簡単!シシリアンライスのレシピ
材料(2人分)
佐賀牛切り落とし肉:200g
玉ねぎ:1/2個
トマト:小1個
レタス:4枚
☆タレ
しょうゆ:大さじ2
砂糖:大さじ2
みりん:大さじ1
酒:大さじ2
あたたかいごはん:200g
マヨネーズ:適量
サラダ油:適量
作り方
1、玉ねぎは薄切りにして、レタス、トマトは一口大にカットする
2、フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、牛肉、玉ねぎを入れて炒め、牛肉の色が変わったら☆を加えて軽く炒める
3、器にごはんを盛り、レタス、トマトをトッピングして2をのせて、マヨネーズを適量かけたらできあがり
寄付金額13,000円
※返礼品の説明は2023年11月時点の内容で掲載しています。今後変更される可能性もありますので予めご了承ください。