沖縄県の自治体一覧
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金武町
きんちょう
沖縄県本島中部にあり、東海岸に面する金武町。亜熱帯に面する金武町。亜熱帯の自然と、豊かな水源に育まれ、稲作や田芋などの農業や泡盛の生産も盛んなまちである。
現在は、米軍基地の一部返還に伴う再開発が進む。健康と癒やしをテーマに温泉、ホテルにビーチ、スポーツ施設などを整備。最新鋭の設備を備えた医療施設もあり、プロ野球やプロサッカーのキャンプ地としても注目されている。
まちをあげて「子どもを産み育てやすいまちづくり」に取り組む金武町は県内でも子育てしやすいまちとして知られ、合計特殊出生率に輝いたこともある。まちには活気があり、若い世代の移住先としても人気だ。 -
石垣市
いしがきし
石垣市は日本最南端に位置する。市域は石垣島と尖閣諸島からなるが、実質的には一島一市で、石垣島全域が同市に属している。島内には、沖縄県最高峰の於茂登岳を有し、石垣島と西表島の間には、日本最大のサンゴ礁海域、石西礁湖があるなど豊かな自然に恵まれている。それゆえ石垣島ならではの特産品も多く、同市の返礼品でも魅力あふれる品々が並ぶ。
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浦添市
うらそえし
浦添市は沖縄県で4番目に規模が大きな都市で、12世紀から14世紀にかけては琉球王国の首都として栄えた。
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恩納村
おんなそん
沖縄県本島の中部に位置する恩納村は、沖縄屈指のリゾート地だ。海岸線にはリゾートホテルが数多く並び、「万座毛ビーチ」「タイガービーチ」など多数のビーチがある。
絶景スポットはいくつもあるが、真栄田岬はロケーションが良いことで知られる。特に水平線に沈む夕陽が美しくムード満点なので、サンセットタイムに訪れていただきたい。また、シュノーケリングやダイビングスポットとして人気の「青の洞窟」もある。恩納村は30km続くサンゴの海ということもあり、2018年に「サンゴの村」を宣言。自然環境を守る取り組みも熱心に行われている。
恩納村の特産品は、黒い種がオレンジ色の果汁で包まれているパッションフルーツ、世界三大美びか果アテモヤ、海藻のアーサやもずく、泡盛など。これらの特産品や各種お土産は、沖縄県特有の亜熱帯の気候と海からの恵みとなっている。 -
豊見城市
とみぐすくし
沖縄の玄関口である那覇空港の南側に隣接する豊見城市は、村から町を飛び越えて市になった、全国初のまちだ。
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中城村
なかぐすくそん
沖縄本島中南部に位置し、山や海に囲まれ、のどかな農村風景が広がる中城村。2万弱の人口ながら、「子育て支援」の充実で人口伸び率は全国でもトップクラスだ。
2000年12月に世界遺産に登録された「中城城跡」は、琉球王国時代の記憶を今に伝える。毎年11月に行われる県内最大級のプロジェクションマッピングによるレーザーショーは、石積みの城壁に迫力ある映像が投影され、獅子舞やエイサーなど中城村の伝統芸能がコラボする魅力たっぷりのイベントとなっている。昨年はコロナ禍で中止となり、再開が待ち望まれいる。寄付者からは、「中城城跡を再訪したい」、「チバリヨー!(がんばれの意)」などのメッセージが届いている。 -
那覇市
なはし
沖縄県南部に位置する那覇市は、県庁などの行政機関が集まる県の中心部で、那覇空港と那覇港を有する、人口約32万人のまちだ。観光地としてだけでなく、漁港にはさまざまな魚が水揚げされ、青梗菜やとうもろこしの栽培も行われるなど、漁業、農業も盛んだ。モノレールとバスが市民の足として活躍し、那覇新都心はお買い物スポットとしても注目されている。
那覇市といえば、世界遺産の「首里城公園」を思い浮かべる人も多いだろう。首里城は琉球王国の政治や経済、文化、外交、歴史を象徴する城として、450年にわたり栄華を誇った。第二次世界大戦で戦火により消失した首里城は、1992年に日本復帰20年を記念して復元されたが、2019年に火災によって再び消失。現在は、2026年の再建に向けて、見せる復興をテーマに、作業の様子が見学できるようになっている。ほかにも、「識名園」、「玉綾」が世界遺産に登録されている。
また、那覇市はふるさと納税の寄付を活用し、市民の健康意識向上、子育て支援、教育の充実、歴史や伝統文化の発展にも力を入れている。県内の住みたい街の上位に挙げられるなど、注目度の高い人気のまちだ。 -
南城市
なんじょうし
南城市は4つの町村(佐敷町、知念村、玉城村、大里村)の合併により誕生。ハートの地形をしていることから、〝ハートのまち〞とも呼ばれている。南城市は緑が豊富で、沖縄県南部の東海岸に位置し、太平洋と中城湾に面している。「あざまサンサンビーチ」では、海水浴の他、マリンスポーツを楽しむこともできる。
世界遺産の「斎場御嶽」を始めとするさまざまな史跡、離島には「神の島」久く高だかじま島があり、歴史と文化に彩られている。また最近では、アニメの舞台にもなっている、注目のまちだ。 -
宮古島市
みやこじまし
宮古島市は沖縄本島(那覇市)の南西方位およそ300㎞、石垣島の東北東130㎞の距離に位置し、大小7つの島(宮古島、下地島、伊良部島、来間島、大神島、池間島、水納島)からなっていて、圏域の総面積は約226㎢。宮古島に近接している島(大神島を除く)に渡るための橋が3本あり、橋から見える海は世界でも屈指の美しさから「宮古ブルー」と呼ばれている。
沖縄県でも有数の観光地の宮古島市は、リゾートホテルや観光施設の整備が進められ、各種スポーツの合宿や国際的規模のトライアスロン大会の開催地としても有名だ。また、水産業も盛んで、沖合ではパヤオでのカツオの一本釣り、モズクやクルマエビの海面養殖も行われている。ほかにも、マンゴーやパイナップルなどの熱帯果樹、さとうきび、じゃがいも、島オクラといった野菜の栽培、宮古牛の生産や育成にも力を入れている。
宮古島市は地域によって伝統的なお祭りや神事があり、土地の文化を大切に守り、継承されている。観光で訪れる際は、地域の文化や歴史を勉強してから行くと、宮古島への理解が深まり、より楽しめるはずだ。 -
読谷村
よみたんそん
「日本一人口が多い村」をキャッチコピーに掲げる読谷村は自然の海岸が残り、大地にはサトウキビ畑が青々と茂り、人に優しい住環境が整う暮らしやすい地域として、移住者にも人気が高い。
紅イモの産地として知られ、御菓子御殿の「紅いもタルト」は沖縄土産として人気を誇る。織物の読谷山花織、焼き物の読谷山焼など、伝統工芸にも長けた読谷村。村内には焼き物工房が点在し、中でも19の工房が連なる「やちむんの里」が有名だ。年に一度、2月に開催される「やちむん市」では各工房の陶器や作品をお得に購入できる。
夕日のスポットとして名高い断崖絶壁の残波岬、世界遺産の座喜味城跡からの眺めも必見。ここ数年、キクミネーションと名付けられた電照菊の光景が冬の風物詩として密かに注目を集めている。
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