ふるさと納税ニッポン!

map

今が旬! カツオをもっと知っておいしく楽しめる3選

今が旬! カツオをもっと知っておいしく楽しめる3選

Pick Up1
戻り鰹土佐佐賀港水揚げ

土佐湾に面する高知県黒潮町(くろしおちょう)は、2006年に大方町(おおがたちょう)と佐賀町(さがちょう)が合併して誕生した。4キロにも及ぶ白い砂浜が続く入野海岸(いりのかいがん)はサーフポイントとして有名で、海岸の背後に広がる入野松原は1928年に名勝指定を受けている。同町は、クジラに会えるまちとしても近年注目されており、ホエールウォッチングで賑わっている。1年中土佐湾にとどまっているというニタリクジラの優美な姿を拝むことが可能だ。
その温暖な気候と四万十川の恵みもあって、黒潮町は農業も漁業も盛んである。特にカツオ漁、中でも400年以上の歴史があるといわれている「カツオの一本釣り」が名高い。漁師が一本の竿で魚を釣り上げる一本釣り猟法は、巻き網漁やはえ縄漁と違って魚が傷つきづらく、優良な身質で食べられることが魅力だ。
今回ご紹介する返礼品は佐賀港で水揚げされた一本釣りの「戻りガツオ」だ。脂のたっぷり乗ったカツオが港市場から直送されるというのだから、たまらない。弾力性のある食感を刺し身でまず味わうことをおすすめしたい。一本釣りされたカツオゆえに独特の生臭さも少ないため、カツオが苦手だという方も楽しめるはずだ。

Pick Up2
なまり節/かつおのへそ

静岡県中部に位置する焼津市(やいづし)。焼津の地名は、敵に囲まれ火を放たれたヤマトタケルノミコトが草薙の剣で草を薙ぎ、向い火を起こして難を逃れたことに由来する。
同市は水産業が盛んで、焼津漁港は世界有数の規模を誇る。焼津漁港とは、遠洋漁業の基地である焼津港、近海・沿岸のアジ・サバなどが水揚げされる小川港を総称したものだ。マグロとカツオのまちとして知られる焼津は、マグロもカツオも陸揚量全国1位を誇る。
そんな焼津の返礼品として、今回取り上げるのは「焼津特産なまり節」だ。なまり節とは、さばいたカツオをせいろに並べて茹でたり蒸したりしたあとに、背骨を取り除いて干したものだ。無添加であるため様々な料理に用いることができ、低カロリー高タンパクということもあって、健康食品としても優れた食材だ。ぬかやのなまり節は、焼津港で水揚げされたかつおを原料として、やわらかく釜揚げしたもの。すべての工程が手作業で行われているというこだわりの逸品だ。わさび醤油でいただくのがポピュラーだが、マヨネーズやポン酢も合う。

なお、焼津市には漁師町だからこその珍しい食品も並ぶ。それが、カツオの「へそ」だ。「へそ」とは「心臓」のこと。漁師町ではよく食べられているようだが、希少部位なだけに普段は味わうことができないものだ。コリコリとした食感もあって、お酒の肴にぴったりだ。

Pick Up3
かつをぶし池田屋だしパックと鰹節の詰合せ

埼玉県南部にあり、板橋区・練馬区と隣接する和光市(わこうし)。江戸時代に川越街道(かわごえかいどう)の宿場まちとして栄えたが、戦後すぐはベッドタウンとして、1951年に本田技研工業の工場が市内に建設されてからは工業都市として発展した。2008年に東京メトロ副都心線が開通し、2013年に副都心線と東急東横線・みなとみらい線の相互直通運転が始まったことで、近年はベッドタウンとしてさらに関心が高まっている。
和光市の返礼品に、鰹節とだし素材の専門店「かつをぶし池田屋」の「だしパックと鰹節の詰め合わせ」がある。だしパックは、天然だし素材100%の“だしソムリエ”が作ったもので、鯛・カツオ・うるめ・さば・まいたけの厳選素材がブレンドされているのだという。鰹節は、厳選されたカツオを特製タレに漬け込んだ後に乾かして仕上げたもの。生ハムのようなしっとりとしてやわらかな食感が魅力的で、そのまま食べてもおいしい。おやつにおつまみにももってこいだ。なお、今回は「こだま節」も入っているのが嬉しい。これは、お醤油に入れる鰹節で、醤油に浸すことでだしが染み出て、だし醤油が出来上がるというもの。手軽に極上のだし醤油を楽しめるというすぐれ物だ。

岐路に立たされているカツオ漁

目には青葉 山ほととぎす 初鰹――江戸時代の俳人・山口素堂(やまぐちそどう)の句をご存知の方もいるだろう。5月に穫れるカツオは初ガツオと呼ばれ、縁起ものとして好まれてきた。あっさりとした味わいとそのみずみずしさは格別で、タタキで食べるのが一般的である。
そんなカツオの旬は二度ある。初夏と秋だ。初夏のカツオは前述した初ガツオで、秋のカツオは戻りガツオと呼ばれている。カツオは一年の間に餌のイワシを求めて北上と南下を繰り返す魚である。4月頃から北上し、9月頃に南下する。夏にたくさん餌を食べた戻りガツオは春よりも脂肪を蓄えた状態、いわゆる脂が乗っており、コクのある味わいが楽しめる。もちもちとした食感で、刺し身に向くとされている。
さて、カツオ漁といえば、すぐに思い浮かぶのが伝統的な一本釣りであろう。かえしの部分がないまっすぐな針で一尾ずつ釣り上げる一本釣りでは、釣られた魚が傷みづらいのが何よりの特長だ。漁獲量では網漁に劣るものの、身の質を保てることもあって一本釣りは今もなお重宝されている。ただ、一本釣りの技術を習得するにはかなりの修練が必要とされるためか、現在は後継者不足が深刻な問題となっている。
近年、日本におけるカツオ漁は大きな問題に直面している。カツオの漁獲量が10年前の約6割にまで落ち込んでいるのだ。主な原因は、パプアニューギニアやマーシャル諸島などによるカツオの乱獲である。回遊魚のカツオが日本に戻ってくる前に、網漁で文字通り一網打尽にされてしまうからだ。日本政府は国際会議などでカツオの漁業規制を訴えてはいるが、各国の反対に遭い、うまくいっていないのが現状である。
政府にだけ任せてはおけないとばかりに、高知県の官民組織「高知カツオ県民会議」も立ち上がった。カツオの資源保護を説き、カツオ漁とカツオ食文化の啓蒙も行っている。消費者の賛同を増やすために応援ボードを作成し、一本釣り漁船で奮闘する漁師やカツオの写真集『鰹人海(かつおひとうみ)』をWebで公開するなど、様々な活動を行っている。
国際的な水産資源の管理には、様々な困難が伴う。相互理解を形成するためには、地道な努力が必要となる。世界有数の水産国として上から物を言うのではなく、持続可能な消費の方法を知ってもらう、つまり長くおいしく食べ続けるための方法を共有することが重要だろう。そのためにも、カツオがどのように日本で食べられてきたのかを消費者である私たちが知ることは大事だ。
今回は、カツオをおいしく楽しめる返礼品を徹底調査した。今が旬のカツオを心ゆくまで堪能し、そしてカツオの食文化について調べてみるのもよいだろう――ふるさとを想い、納税について考える。ふるさと納税ニッポン!

ふるさと納税ニッポン! とは

ふるさと納税について学べ、返礼品をクチコミや評価で探せる、ふるさと納税サイトです。ユーザーさんの本音レビューを掲載。編集部が選抜したイチオシの返礼品もご紹介します!

今回ご紹介したふるさと納税の返礼品は……

戻り鰹 土佐佐賀港水揚げ ご家庭用2kg 1尾

問い合わせ先

黒潮町産業推進室

かつおを食べよう!焼津港直送鰹三昧

【焼津港直送】珍味 かつおのへそ

問い合わせ先

焼津市役所水産部ふるさと納税課

かつをぶし池田屋
和光ブランド「だしパック」と鰹節の詰合せ

問い合わせ先

和光市総務人権課 庶務・人権担当

ページ内のトップへもどる