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宮城県柴田町(しばたまち)

宮城県柴田町
2019冬

貴重な部位を使った特上牛タン、ミルキーな仔牛の牛タンなど、味に自信の牛タンがずらり!

社会福祉法人がつくる極上の牛タン

 仙台市に南接する仙南地域のひとつ、柴田町は「桜のまち」として知られている。「日本さくら名所100選」にも選ばれた船岡城址公園や白石川堤一目千本桜など、町内には多くの桜の名所がある。また、昭和世代にとって船岡城址公園といえば、山本周五郎原作でNHK大河ドラマにもなった「樅ノ木は残った」の舞台として記憶している人も多いだろう。 その柴田町の返礼品でダントツの人気を誇るのが牛タンだ。牛タンといえば仙台が有名だが、柴田町の牛タンはそれに負けない極上の味として、このところ人気急上昇中なのである。
 製造しているのは、柴田町を拠点としている社会福祉法人はらから福祉会(以下、はらから)が運営する障がい者の就労を支援する事業所である。
 はらからがスタートしたのは1983年。柴田町にある養護学校の教職員や、その他有志によって設立された。その中心メンバーで、現在のはらから理事長の武田元さんは、「当時、障がいがある人が働ける場がなかったので、だったら自分たちでつくろうというのがきっかけだった」と語る。
 前例のない試みに苦労も多かったそうだが、今では障がいがある利用者に、全国平均の3倍以上の月額約5万円の工賃を支払える、宮城県でもトップクラスの社会福祉法人にまで成長した。
 牛タンの製造は、当初、業者の下請けとして行っていたが、量産が求められる下請けの場合、重い障がいがある利用者への配慮がどうしても欠けてしまう。そこで現在は契約を解消し、約30名の利用者がスタッフと一緒に自前で牛タンの製造に取り組んでいる。

完全無添加で仕上げた仔牛の牛タンも登場!

 柴田町の返礼品の牛タンは、品揃えが豊富。中でも抜群の人気でリピーターも多いのが「特上牛タン」だ。これは牛タンの根元という、とりわけ脂の乗った部位を加工したもの。1頭から1つしか取れない貴重な逸品。単にやわらかいだけでなく、歯応えもあり、噛むと脂が口の中にジュワ〜と広がる。「お客さんからは、『これ、本当に牛タン?』って驚かれるんですよ」と、施設長の我妻時彦さんは笑う。
 さらに最近注目なのが、「仔牛の牛タン」だ。使われるのは、酪農王国オランダの大手企業から輸入された生後8ヵ月の仔牛。
 牛タンは独特な臭みがあり、それを消すために、通常さまざまな添加物を使用する。一方、乳のみで育てられたこの仔牛には臭みがない。そのため、はらからでは、添加物を一切使用せず塩と胡椒だけでつくっている。
 非常にやわらかく、焼いてしばらく置いても硬くならないのが特徴。お客さんの中には「ミルクっぽい味がする」と言う人もいるのだとか。
 その他、塩味とみそ味をセットにした牛タンスライスも、定番商品として安定した人気だ。
 どの商品も解凍から始まって下処理、味付け、熟成と10日以上かけて、丁寧につくられる。「包丁や機械を使うので、作業は決して安全とはいえません。また、利用者さんが仕事をしやすいように、うちでは非常に細かい作業工程表をつくっていて、それぞれが自分の役割を一生懸命に取り組んでいます。一つ一つ手づくりの心のこもった商品というのも、うちの売りですね」(我妻さん)。
 柴田町の寄附金の使い道は、教育や福祉など8種類。中でも目玉となるのが「桜のまちづくり」に関するもの。まちづくり政策課の若手職員、加藤峻さんと齋藤夏実さんの2人も「子供の頃は当たり前の風景でしたが、今は『貴重なものなのだ』と感じています」。未来に向けて桜を守り、伝えていく取り組みはこれからも続く。

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柴田町まちづくり政策課

0224-54-2111 0224-54-2111

お申し込み時に「ふるさと納税ニッポン!」を見たとお伝えください。

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