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熊本県湯前町(ゆのまえまち)

熊本県湯前町
2019冬

球磨川上流の盆地に育まれたハイレベルな米やブドウに感動! 世界に誇る「球磨焼酎」も見逃すな

胚芽を残してじっくり精米。栄養価の高い杵つき米

 日本三大急流の一つ、球磨川流域に広がる人吉球磨地域。四方を九州山地に抱かれた盆地で、秋から春にかけて早朝は濃い霧にすっぽりと包まれる。球磨川上流の奥球磨に位置する湯の前町は、雄大な自然と清らかな水に恵まれたのどかな山里である。周囲の山々からミネラル豊富な水が流れ込み、昼夜の寒暖の差があることから、良質な農作物が育つ。まさに自然の恵みの宝庫なのだ。
 そんな肥沃な土壌で育まれた米が「農家直送ヒノヒカリ」。強い甘みと粘りを併せ持つ逸品だ。湯前町には全国でも珍しい杵つき精米機を備えた「湯前農業公社」があり、石臼と杵つき棒を用いた昔ながらの製法で、4?5時間かけて玄米を精米することができる。一般的な機械精米では、米に熱や圧力を加えて短時間で仕上げるため、栄養豊富な胚芽までそぎ落とされてしまう。一方、杵つき精米の場合は、ぬかの旨みや風味を米粒にじっくり染み込ませながら、胚芽を残して表面のぬかだけを落とすことが可能。そのため、精白米と比べて食物繊維やビタミンB1、たんぱく質などの栄養価が豊富といわれている。

九州屈指の米どころが生んだ米焼酎のトップブランド

 九州屈指の米どころである人吉球磨地域は、米焼酎のトップブランド「球磨焼酎」の生産地として有名。室町時代に焼酎造りが始まったとされ、約500年に渡って伝統と製法を守りながら焼酎が醸造されてきた。1995年には、世界貿易機関(WTO)により「地理的表示」の産地に指定。スコッチウイスキーやシャンパンと同様、球磨という地名を冠することが国際的に認められたお酒なのだ。世界ブランドとなった球磨焼酎は、海外での認知度も向上している。
 人吉球磨地域の各蔵元では、原料や製造方法に工夫を凝らし、独自の球磨焼酎を醸造している。130年以上前から続く「豊永酒造」の本格米焼酎「常圧豊永蔵」は、自社田や地元の契約農家で栽培される有機農法米を原料としているのが特徴。米本来の香ばしさと風味が存分に引き出され、深いコクとふくよかな甘みが広がる。その個性的な味わいが高く評価され、2017年の春季全国酒類コンクールでは、計13部門・全国336点の頂点である第一位特別賞を受賞。「世界に通用する球磨焼酎造りを目指しています」と、豊永酒造の4代目・豊永史郎さん。近年はアメリカやヨーロッパ、アジアを中心に世界各国に輸出され、国際的な評価を高めている。
 ところで球磨焼酎の蒸留方法は、近年主流の「減圧蒸留」と昔ながらの「常圧蒸留」に大別される。気圧を下げて低い沸点で蒸留する減圧蒸留酒は、すっきりとした軽快な味わい。クセが少ないので、米焼酎の初心者にも好評だ。一方、通常の気圧で蒸留する常圧蒸留酒は、独特の香りがあり、個性が出やすい。
 江戸中期創業の老舗蔵元「林酒造場」の「球磨焼酎『極楽』飲み比べセット」は、代表銘柄「極楽」の減圧蒸留酒と常圧蒸留酒の2本セット。「減圧蒸留酒は香りが華やかで、キレと甘みのバランスが抜群です。常圧蒸留酒は3年熟成させることで、豊かなコクとスッと喉を通る爽やかさを実現。濃醇な味わいで、後からしっかりとした甘みが追いかけてきます」と杜氏の林泰広さん。オススメの飲み方を聞くと、「どちらも、お湯割りでほんの少し水を足すのが一番。香りがふわっと広がり、口当たりが柔らかくなりますよ」と教えてくれた。2種類を飲み比べて、香りや味わいの違いを堪能してはいかがだろう。

盆地特有の昼夜の寒暖差がブドウの甘さを凝縮

 高品質のブドウも、湯前町を代表する特産品。盆地特有の昼夜の寒暖差が、一粒一粒に甘さを凝縮させる。約50年前からブドウ栽培に取り組む「久保田ぶどう園」では、土作りから追究。米ぬかや油かす、もみ殻などの堆肥を使用した有機栽培を行っている。「糖度がアップし、コク深い味に仕上がります」と代表の久保田諭さん。約15品種を手掛ける中でも、高級品種「シャインマスカット」は近年、特に人気が上昇中だという。キュッと締まった艶やかな実を皮ごと口に含むと、軽快な歯応えが印象的。爽やかで高貴な香り、ジューシーで上品な甘みが口いっぱいに広がる。もぎたてのフレッシュなおいしさを家庭で楽しんでほしい。

もっと知りたい! 湯前町

 熊本県の南部、球磨盆地の東端にある湯前町。人吉球磨地域を横断するローカル線、くま川鉄道の終着駅があり、九州山地に囲まれた田園の中を観光列車「田園シンフォニー」が走行。のどかな風情が漂う。
 歴史と文化が息づく地でもあり、約700 年の長きに渡って人吉球磨地域を統治した相さがら良氏ゆかりの史跡が点在。また、郷土出身の風刺漫画家・那なす須良りよう輔すけ氏の作品を展示する「湯ゆのまえ前まんが美術館」も興味深い。年4 回程度、趣向を凝らした特別企画展が開催され、全国の漫画ファンから注目を集めている。

湯前町で人気の天然温泉施設

 湯前町で人気の天然温泉施設「ゆのまえ温泉 湯ゆらり楽里」。標高250m の高台にあり、球磨盆地や九州山地を一望できる。やわらかい肌触りの湯は、山あいでは珍しい潮湯。美肌成分が豊富で、湯冷めしにくいと評判だ。施設内には宿泊施設やレストランも完備。併設の「ゆのまえグリーンパレス」では、ゴーカートやグラウンドゴルフなどのアクティビティも楽しめる。

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湯前町企画刊行課

0966-43-4111 0966-43-4111

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