ふるさと納税ニッポン!

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高知県室戸市(むろとし)

高知県室戸市
2019冬

「金目鯛」に「マグロ」「カツオ」太平洋の恵みにリピーター続出。こだわりジェラートやおでんも!

新鮮さはピカイチ! ほどよい脂がほろりと溶ける

 高知県の東南端に位置する室戸市は、古代から続く雄大な自然が残るまちだ。太平洋沿いに続く約50㎞の海岸線では珍しい地形が見られ、2011年には、全域が世界的に貴重な地質遺産「世界ジオパーク」に指定された。
 ダイナミックな自然に囲まれ、遠洋マグロ漁や土佐湾のキンメ漁といった漁業が盛ん。年間を通して温暖な気候を生かし、多くの野菜や果物が栽培されている。全国的に注目されている海洋深層水の取水地でもある。
 2014年度からふるさと納税の返礼品に力を入れ始め、現在は魚介や野菜、果物、加工品など期間限定の品も合わせて約500種類。2017年度は約7万9000件の申込があり、計10・7億円の寄附金が集まった。
 返礼品で高い人気を誇るのは、なんといっても魚介類。なかでもオススメは、西日本一の漁獲量という金目鯛だ。室戸からは漁場が近いため、漁師たちは、未明に漁に出て朝に港に戻ってくる。超新鮮な状態で味わえるのだ。
 創業約70年の「釜めし初音」は、そんな金目鯛を珍しい「たたき」で提供する。店を訪れると、3代目の高瀬成浩さんが、調理の様子を見せてくれた。赤く輝く金目鯛に迷いなく包丁を入れ、あっという間にさばいていく。それから軽くあぶって冷やした身を、薄い皮がはがれないように、丁寧に切っていく。まさに職人の技だ。
 タマネギやニンニク、ネギなどの薬味と一緒に皿に盛りつけられた金目鯛が食欲をそそる。口に入れると、ほどよく脂が乗りながら、引き締まった身が躍るよう。その上品な甘さを、「幻のかんきつ」といわれる「直七」やかつおだし、酢、しょうゆなどを合わせた自家製の「ちり酢」が引きたてる。
 お店を切り盛りする成浩さんの妻、弘恵さんは「ビールにも日本酒にも合いますよ」。返礼品は冷蔵で、焼いたサク(短冊状のブロック)で届くため、すぐに食べられるのもうれしい。
 おいしい魚が食べたいけれど、さばくのは大変だし、さばき方が分からない……。そんなあなたには、面倒な下ごしらえを終えた状態の金目鯛がオススメだ。60代後半の父親は現在も現役の漁師という「漁師の食卓」の川口真穂さんは、「忙しくても、すぐにおいしく食べていただけるものを届けたい」と金目鯛の加工品の開発を進める。
 新鮮な金目鯛のウロコや内臓、エラを取り、真空パックにして急速冷凍し、届ける。冷蔵庫で1日かけて解凍すれば、すぐに調理できる。煮付けにするのも、インスタ映えするアクアパッツァにするのも自由自在だ。「オリーブオイルやブラックペッパーで食べるのもおすすめです」(川口さん

鮮度が命! の急速冷凍。脂たっぷりのマグロを豪快に

 昭和の初期に創業した遠洋マグロ漁のプロフェッショナル、「合栄丸」の
「厳選天然マグロ3種セット」も見逃せない。獲れたてのマグロをマイナス60
度で急速冷凍して保存。5代目の武井勝則社長は「生より新鮮な状態で届けられるようにしている」と胸を張る。
 脂がたっぷり乗った濃厚なミナミマグロ、あっさりとしていて食べやすいメバチマグロ、もちもちとした食感のビンチョウマグロの組み合わせは夢のよう。もちろん、すべて天然だ。
 冷凍のサクまたはブロックで届く。38~40度の温かめの食塩水に2分ぐらいつけた後、水気を取り、冷蔵庫で約4時間置くと、少し固めの切りやすい状態になる。食塩水につけることで、見た目もきれいな色になるという。
「脂が乗っているものを厳選して、ふるさと納税に出している」と武井社長。リピーター殺到のマグロのおいしさを、ぜひ実感してほしい。
 高知といえば、カツオも外せない。タカシン水産のカツオのたたきは、伝統の藁焼きで仕上げた逸品だ。商品開発部の森口三津恵次長は「鮮度にこだわったカツオを、無農薬の藁を使って、手作業で足しながら焼いています」
 返礼品には、カツオの味に合うように作った特製のポン酢もつける。高知の塩とゆずで食べる「塩たたき」も楽しんでもらおうと、名物の海洋深層水で作った塩も同封する。
 返礼品を受け取ったら、常温でゆるまないよう、すぐに冷凍庫に入れるのがベスト。「食べる時は流水で解凍し、完全に解凍せずにまだ芯が少し固いくらいで包丁を入れると切りやすいです」(森口次長)

素材そのものが味わえる手作りジェラートの実力とは

 道の駅「キラメッセ室戸」のジェラートも熱い視線を集める。あまりの人気ぶりに、過去には製造が間に合わなくなったこともあるという。
 室戸にはジェラートを作っている店がほとんどなかったため、約3年前から施設を整備して加工を始めた。地元の高田牛乳から仕入れたしぼりたてのミルクをベースに作る。定番の牛乳(ミルク)やバニラ、チョコレートはもちろん、きんとき芋やパッションフルーツなど、地元の野菜や果物をふんだんに使った変わり種の味も作る。
 人気の味は、パッションフルーツやヤマモモ、はるか、せとか、ポンカンなどだ。届いたら、そのまま食べるのがベスト。キラメッセ室戸の副マネージャー、松澤彩折さんは「フレーバーを使っていないので、素材そのもの、生の果汁の味が楽しめます」と話す。

こだわりおでんは驚きの旨さ。アウトドアや非常食にも

 そして、意外性がありながらも人気なのが、「室戸のこだわりおでんセット」だ。1938年創業の「山本かまぼこ店」が、3年ほど前に開発した。
 材料は、山本正幸社長が「日本一おいしい」と話す西山台地の大根をはじめ、室戸や近隣のものをふんだんに使う。野菜の皮は手削ぎ。ちくわやごぼう巻きは、山本かまぼこ店のお手製だ。「手間はかかりますが、だからこそおいしいと思っています」(山本社長)。
 レトルトだからといって、その味を甘く見てはいけない。食べてみると、大根の甘さに驚く。独自にアレンジしたというかつおだしは優しい味で、ごくごくと飲んでしまいそうだ。
 常温で90~100日保存でき、そのまま食べることもできるため、サーファーに人気だという。器の代わりにできるよう、あえてスタンド型のパックを採用した。アウトドアだけでなく、災害時の非常食としても優秀だ。
 生産者のこだわりがうかがえる室戸の逸品を、ぜひお試しあれ。

室戸市ってどんなところ?

 バラエティーに富んだふるさと納税の返礼品をそろえる室戸市とはどのようなところなのか。
 豊かな自然がつくる景観は魅力的だ。「世界ジオパーク」の室戸では、大地が隆起していくダイナミックな地殻変動の様子を間近で見られる。マグマが冷えて固まった巨大な岩「ビシャゴ岩」や、無数の太い気根が岩肌に絡みついた「アコウ林」など見どころも多い。室戸世界ジオパークセンターでは、室戸の地形の成り立ちや特徴を学べる。
 また、室戸は日本で初めて海洋深層水をくみ上げた地でもある。深海で汚染されず、豊富なミネラルを含んだ海洋深層水は、健康・美容分野での活用が期待されており、室戸でも研究や商品開発が進められている。
 そして2018年4月にオープンし、メディアなどで取り上げられて話題になっているのが「むろと廃校水族館」だ。廃校となった小学校の校舎を生かした展示が人気を集め、来館者数は8月時点で年間目標の4万人を超えた。サメやウミガメ、サバなどが悠々と泳ぐ屋外の25mプールは必見だ。
 他にも、イルカと触れ合える室戸ドルフィンセンターやホエールウォッチング、サーフィンなどが楽しめる。名物の「キンメ丼」など地元ならではの絶品グルメも味わってみたい。

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室戸市企画財政課

0887-22-5143 0887-22-5143

お申し込み時に「ふるさと納税ニッポン!」を見たとお伝えください。

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