ふるさと納税ニッポン!

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鹿児島県西之表市(にしのおもてし)

鹿児島県西之表市
2019冬

「今年は順調」の知らせあり!これぞ本場中の本場の安納いもだ。島の恵みに、お腹も心も満たされて

ファンの心を掴んで離さない「安納地区」の安納いも

 高速船トッピーで、鹿児島市から1時間半。鹿児島県本土と奄美大島の間の洋上にぽっかりと浮かぶ種子島は、一年中、心地よい風が吹き渡るのどかな島だ。島を縁どる海岸線に極上の波が来ることから「サーフィンの聖地」といわれ、また、ロケット発射場がある「宇宙に一番近い島」とも呼ばれて、その知名度は年々高まっている。
 そんな種子島最大のまちが、西之表市。島の玄関口ともいえる同市で、全国的な人気を得ているのが〝幻の蜜いも〟こと「安納いも」だ。同市の「安納地区」は、その名の通り安納いもの発祥の地。今では島内各地で作られている安納いもだが安納地区こそ本場中の本場なのだ。
 「安納地区は、緩やかな丘が続く地形で、潮風が運ぶミネラルたっぷりの土壌。それに発祥の地ということで農家さんたちの愛情も深い。だから、おいしくなるのでしょう」と語るのは同市経済観光課・係長の中村和典さん。「安納いもの生いもだけで返礼品全体の6〜7割を占めるほど大人気です。あふれだす蜜の甘さ、舌の上でとろけるような味わいがファンの心を掴んで離さないんです」と言葉も熱い。
 そんな中村さんに応えるように、「今年は、育ちも良好。これで台風がこなかったら豊作が見込めますよ」と顔じゅうを笑顔にして話すのは「中園ファーム」代表・中園正男さん。安納地区最大規模の収穫量を誇る生産農家だ。「昨年は天候の不順などの影響で、返礼品の注文に十分応えられない時期があって残念でした」(中園さん)。農業は自然との闘い。それだけに、今年の実りは、ことのほかうれしそうだ。
 「うちも今年は順調ですね。貯蔵庫がいっぱいになりそう」と笑顔をこぼすのは、同じ安納地区のまなつか農園・代表の平原英実さん。「安納いもは収穫後、熟成させると甘くなります。うちでは収穫から1ヵ月間、貯蔵庫でじっくり熟成させ糖度を高めるんですよ」。「今年は順調」と農家さんが声をそろえる、同市の安納いも。10月末からの出荷がほんとうに楽しみだ。

極上のアイスにいも焼酎。広がる安納いもの魅力

 安納いもはさまざまに姿を変えながら、多くの美味を生み出している。「どこにもないアイスを作りたいと夜な夜な研究を重ねました」と、おおらかな笑顔で語るのは味処 井元の女将・井元まゆみさん。自慢の「安納いもプレミアムアイス」は、香ばしい焼きいも風味のなめらかなアイスに、ごろっとした角切り安納いもをトッピング。さらに底の部分はタルト状になっている。1個で3度楽しめる贅沢な一品。「島のものを使って、女性の仕事を作りたいと始めたアイスです」(井元さん)。 島を愛する心意気も、ぎゅっと詰まったおいしさなのだ。
 安納いもを原料としたいも焼酎も好評。グラスに注いだときのふくよかないもの香り、口に含んだときの膨らみ感は、多くのリピーターを生んでいる。
 安納地区にある唯一の酒蔵で「焼酎しま安納」を造っているのが高崎酒造。社長の高崎吉弘さんは言う。「安納いも人気とともに売れゆきも高まってます。飲み口がすっきりキレイで、ロックでもお湯割りでもおいしいですよ」。
 昔ながらの「かめ壺仕込み」を行う種子島酒造・部長の古田宗秋さんは「『焼酎安納』はブランデーのような甘さがあり、口当たりがいいですよ。クラッシュアイスでかき混ぜて飲んでみてください」と勧める。
 安納いも関連の返礼品は新しい加工品も続々登場。いろいろな商品で安納いもの魅力を味わってほしい。

島人の元気を支える塩茹で落花生と黒糖

種子島は鉄砲伝来などの歴史でも知られるが、古くは日本書紀にも登場。「稲は豊かに実り二期作の可能な土地」とあり、その当時から「豊穣の島」であったことがうかがわれる。今でも、安納いもはもちろん、超早場米の稲作、お茶、サトウキビなど、この島ならではの食材にあふれている。
 そんな豊かな島の日常で愛されている食べ物が、太陽とミネラル分たっぷりの土壌で育つ落花生。生の落花生を塩茹でして食べるのが種子島流だ。しっとりやわらかな歯ごたえと程良い塩味。一粒一粒に「旨み」が詰まって、手が止まらなくなりそう。「おいしさのポイントは、手早く処理すること。掘りたて落花生を新鮮なまま塩茹でして、すぐ冷凍します」と語るのは栽培から加工まで一貫して行う落花生の中村屋・代表の中村政信さん。作業の現場を見せていただくと、女性たちの手で丁寧に選別され注意深く茹でられていた。「たくさんは作れませんが、手間をかけた分だけ風味が豊かになるんです」(中村さん)。
 南の島ならではの風景といえば吹き渡る風にざわわとそよぐサトウキビ。その収穫したサトウキビの甘い搾り汁を煮詰めたものが黒糖だ。同市の沖ヶ浜田地区で、三段のぼり釜という伝統製法で作られる黒糖は、安納いもと同様に「幻の」と呼ばれるほど希少なもの。「黒糖作りは長年の経験と勘が頼りなんです」と話すのは同地区の黒糖生産組合・会長の沖田重利さん。「この地区では昔から地元の農家がちからを合わせてサトウキビを育て、刈り、搾って、三つの釜を使ってじっくりと煮詰めていきます」。そうしてでき上がった黒糖は、甘いだけではなく、どの黒糖とも違う豊かな味わい。見た目はゴツゴツとしているけれど、ひとかけ食べるとからだ中に滋養が染みわたり、ホッとした気分にしてくれる。
 毎年の新米がおいしいように1月から3月末までに出回る「新糖」は格別な味わいだ。この時期の同地区の黒糖をぜひ味わってほしい。

「日本一早い走り新茶」のバニラのような甘い香り

「おじゃりもうせ(いらっしゃいませ)」という島言葉が耳にやさしい種子島。昔から、訪れる人にあたたかい「おもてなしの島」とも言われている。そんな、おもてなしの心が詰まっているのが、お茶。種子島は「日本一早い走り新茶」が採れるお茶どころでもあるのだ。100年前から続くお茶農家の4代目、種子島松寿園・代表の松下栄市さんは言う。「ミネラル質の土壌と静岡のように霧の出る気候のおかげで、いいお茶ができるんです」。松下さん自慢の「松寿」をいただいてみると、一口で驚いた。ほんのりバニラのような甘い香りと、まろやかな味わい。一足早い春が訪れるように、じわりと心が満たされる。

シーズニングの肉の旨さと民宿から眺める夕日に感動

 海に囲まれる種子島だが、おもてなしの食材は海の幸ばかりではない。魚介より肉が好きという方におすすめしたいのが、黒潮シーズニングの鹿児島産黒豚&鶏肉。生産する種子島ブロイラー・社長、川野由記顕さんは 「種子島天日塩を使って特製のシーズニングでしっかり味を付けています。焼くだけの簡単調理でおいしく食べられると喜ばれているんですよ」と教えてくれた。
 種子島を訪れたら、ゆっくりとくつろげる民宿でおもてなしの心を味わいたい。「居酒屋民宿 珊瑚礁」は落ち着ける宿として人気だ。気持ちのいい潮風に吹かれるデッキで、目の前に広がる景色を独り占め。黒豚しゃぶしゃぶにトビウオのつみれ鍋と種子島の恵みてんこ盛りの料理を、海に沈む夕日を眺めながら味わえる。
 種子島には、まだまだ知られていない「島の宝」がいっぱいだ。ふるさと納税を通して、あなただけの「宝もの」をぜひ、探し出してほしい。

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0997-22-1111 0997-22-1111

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