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岐阜県関市(せきし)

岐阜県関市
2019冬

日本一の刃物のまちならでは! 一生モノの最高級包丁を筆頭に伝統の技が息づく逸品が勢揃い

名匠・関孫六の技を今に伝える貝印の代表ブランド

 岐阜県の中央部に位置する関市は「刃物のまち」として海外でもつとに有名。国内の刃物産地としては日本一の出荷額を誇っている。
 刃物のまちとしての歴史が刻まれるのは鎌倉時代から始まった。伝承によれば、一人の刀匠が「この地は良質な水と土と炭に恵まれ、刀作りに理想の条件を備えている」と住みついたそうだ。これを機に刀作りが盛んになり、名人と呼ばれる刀匠も数多く輩出するようになった。中でも「関孫六」と呼ばれる人物は評判が高く「折れず、曲がらず、よく切れる」と称賛された関の刀作りの礎を築いたとされている。
 時代の変化とともに刃物作りの技術は家庭用の包丁や鋏などに転用されていき、今の関市の基幹産業となっている。関市の返礼品は刃物関連が充実しているが、まちのプロフィールからすれば当然と言えるだろう。
 その返礼品の中から最初にご紹介したいのは、貝印株式会社が展開する「関孫六」ブランドの「ダマスカス三徳包丁」「鍛造オールステンレスキッチン鋏」「ツメキリ type 102」だ。
「関孫六シリーズは、当社の中では代表ブランドとして位置付けられています。ブランドの由来はもちろん名匠・関孫六から。芸術性が高く、切れ味の優れた刃物作りを追求した刀匠へのリスペクトが込められています」と語るのは貝印の三品順司さん。今回の取材ではツメキリの工場に訪れ、三品さんには「ツメキリ type 102」の製造工程を案内していただいた。
「このタイプは軽い切れ味が特長で、デザイン性にもこだわっています」。使っている素材は強度と耐久性に優れた特殊鋼で、これをプレス機によって爪切りの形に一枚一枚打ち出していく。次に溶接で2枚を1つにし、加熱。その後、焼き戻しという工程を経て、刃先を研磨。ここまではほぼ機械で行われるが、最終仕上げは人の手による作業。製品一つ一つを手に取って、切れ味や仕上がりを丹念にチェックしながら微調整を加える。細部へのこだわりが感じられた。
 完成した製品は高級感にあふれており、所有欲をくすぐるデザイン。爪の手入れが楽しくなりそうだ。
 他の2つの返礼品についても説明していただいた。「ダマスカス三徳包丁」に関しては「複数のステンレス素材を32層に折り重ねることでダマスカス模様を描き出し、刃の部分は高硬度の最高級ステンレス刃物鋼を採用しました」。切れ味は抜群で、見た目の美しさにも定評があるとのこと。手にした時のバランスのよさも強調しておきたいポイントだ。
「鍛造オールステンレスキッチン鋏」に関しては「強靭性はもとより、刃の部分に細かな凹凸をつけているので、切る時に滑りにくい特長を備えています」。すぐに分解できるので洗浄も簡単。衛生的に使える点でも安心だ。
 名匠・関孫六の名にふさわしい高技術が息づく貝印の逸品たち。ぜひ、長く愛用していただきたい。

世界が認めたメイド・イン・セキを日本向けにアレンジ

 関市に本社を構え、1932年の創業以来ひたむきに高品質なものづくりを追求し続けてきたのが株式会社ヤクセルだ。
「当社はもとは小さな町工場。ポケットナイフの製造からスタートしたんです」と語るのは同社の吉田和郎さん。その後、輸出に力を入れることで大きく成長を遂げたとのことだ。その際には「メイド・イン・セキ」への信頼も作用したという。
 吉田さんに教えていただいたのだが、世界には「3S」と呼ばれる刃物産地があるそうだ。イギリスの「シェフィールド(Sheffield)」、ドイツの「ゾーリンゲン(Solingen)」、そして日本の「セキ(Seki)」。それぞれの頭文字の「S」にちなんだものという。世界三大刃物産地の一つの製品ならではの信頼がヤクセルの成長を後押ししたわけである。
 世界を相手にものづくりを行ってきた同社が、その技術を国内向けに活かして作った高級包丁ブランドが「曜」シリーズだ。
「日本人に使いやすいように小型化・軽量化を図りました。食材をただカットするだけではなく、使用することで気持ちが高まるような暮らしの道具にしたいとの思いがあります」と吉田さん。よりライフスタイルにフィットするたたずまいや使用感が特長と言っていい。
 本社工場にお邪魔して製造工程を見せていただいたが、刃付けや研磨など包丁作りでポイントとなる工程では手作業がメイン。一本一本を丁寧に作り上げていくプロセスからは、ものづくりへの真摯な思いがひしひしと伝わってきた。
 返礼品として取り上げたいのが「曜 69層鋼 三徳包丁」と「曜 bianco パンナイフ」だ。
 曜の三徳包丁は見た目の美しさが印象的だが、これは69層の鋼材が織りなすダマスカス模様によるもの。日常使いに洗練されたアクセントを添えるデザインと言っていい。もちろん切れ味も冴えていて、長期に渡って使用できる安心感がある。
 パンナイフもまた明るい木目調のハンドルに高いデザイン性が感じられる。このアイテムの特長は「うねり刃」という波状の刃を採用していること。「うねりをつけることで、パンやサンドイッチ、ケーキなどをスムーズに切れるようにしました」。パンくずが出にくい構造になっているとのことだ。
 毎日使うものだから、いいものを選びたい。ヤクセルの「曜」シリーズは、そんな思いにしっかりと応えてくれるようだ。

三つ星レストランのシェフ愛用のストウブ鍋

 世界三大刃物産地の一つ、ゾーリンゲンに本社を持つツヴィリングは日本でも事業展開をしている。そのグループ企業となるツヴィリングJ・A・ヘンケルスジャパン株式会社の本社所在地が関市。同社では返礼品として調理鍋の「STAUB Picot Cocotte Round」シリーズを提供している。
 ストウブ鍋は、フランスの伝統的な鋳物技術によって作られる鋳物ホーロー鍋。プロ向けに開発された製品で、主にヨーロッパのレストランで使われている。ミシュランの星付きレストランのシェフたちからも絶大な信頼を受けているそうだ。
 プロに選ばれる理由は、その機能の高さ。肉はジューシーに、野菜はみずみずしいままに仕上がるので、食材の味わいが際立つ。また、調理中に食材から出た水分を蒸気に変えて鍋の内部で滞留させる「アロマ・レイン機能」も特長の一つ。素材本来のおいしさが最大限に引き出される。
 返礼品では14cmから22cmまでの5種類のサイズを用意。調理の腕前が見違えるように上がること請け合いだ。包丁に加えて、こうした調理具も返礼品に加えているあたりは心憎いラインナップと言っていいだろう。ついついリピート利用もしたくなるというものだ。
「おかげさまで、ふるさと納税への寄附金は、毎年右肩上がりで推移しています。特にここ数年は大きく伸びました」と語るのは、企画広報課の脇田洋平さん。「関市には数多くの高技術企業があり、ものづくりに真剣に取り組んでいます。市としても刃物のまちとしての認知度をさらにアップさせていきたいと考え、魅力的な返礼品をたくさん揃えていますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします」と熱意を込めて語ってくれた。
 世界に名だたる刃物のまちを、この機会にぜひ応援していただきたい。

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