総力取材記事

美しく深く大きな「海」が自慢! 自然の豊かさを感じる食材や漁師が愛する味も多彩に登場

美しく深く大きな「海」が自慢! 自然の豊かさを感じる食材や漁師が愛する味も多彩に登場

太平洋に突き出した高知県東南端の海のまち

高知県の東南端に位置する室戸市。V字型に突出する室戸岬を中心に東西53.3㎞の海岸線を有している
2011年に世界ジオパークに認定。海岸線には大地の隆起によって出現した奇岩が数多く見られる
名所となっている亜熱帯性の植物・アコウの木。温暖な気候が多様な動植物を育んでいる。

雄大な太平洋に面する高知県。そのなかでも「海」と密接に関わりながら、産業や観光を発展させてきたまちといえば、ここ室戸市かもしれない。
まちの海岸沿い約50㎞には、大地が隆起し続けて生まれた珍しい地形や地質が数多く見られ、世界的に貴重な地質遺産「世界ジオパーク」に認定されている。その地質は地球のありのままの姿であり、ダイナミックな光景をひと目見ようと国内外からたくさんの観光客が訪れている。また、イルカと触れあう「室戸ドルフィンセンター」や、室戸沖に生息する魚類などを集めた「むろと廃校水族館」といった海に関する観光施設も高い人気を集めている。
産業面では、豊かな漁場を活かして漁業が盛んなことは言わずもがな。海水そのものも産業となっており、水深200m以深にある「室戸海洋深層水」は、食品や化粧品、医療などさまざまな分野で活用されている。さらに、一見海と関係がなさそうな農作物も、実は海のまちならではの風土によってそのおいしさが高められている。
このように海が豊かな恵みを与えてくれるのは、まちの人々がクリーンな環境を守り、生態系を守る伝統漁を続け、海と共存共栄してきたことの賜なのだ。

海とまちを愛する人々の 心が伝わってくる返礼品

港から約2時間という近場で漁ができるため鮮度が抜群。また、1匹ずつ大事に釣りあげるので身も美しい
今も現役で漁師を続ける川口章一(かわぐちしょういち)さん。限りある水資源を守るため昔ながらの漁法を守り続けている

そんな室戸市の返礼品は、どれもまちの人々のメッセージを感じ取ることができる。
高級魚・金目鯛の加工品を手がける「漁師の食卓」の川口真穂さんは、漁師の娘。冬の海へも荒れた海へも、おいしい魚を届けたい一心で漁に出ていく父と、父を支え続ける母を誇りに思い、そのおいしい魚をより多くの人に知ってほしいと考えている。県内の老舗糀店の塩糀に漬け込んだ金目鯛は、解凍後、そのまま食べると驚くほどのもっちり食感と深い旨みが楽しめる……それはまさに、川口さんが子どもの頃から食し続けてきた「漁師の食卓」そのものだ。
また、なかなかお目にかかれない深海魚・オオグソクムシを生きたまま届けてくれるのは、漁船「海来」の松尾拓哉船長。子どもの頃から室戸市の海に魅了され、「水族館を造ることと、その魚を集める漁師になること」の2つの夢を抱いてきたという。船長になった今、漁師の高齢化や後継者不足などの課題に対し、たくさんの種類の海洋生物がいる室戸市ならではの方法で挑戦しようと取り組んでいる。味が良いのにも関わらず、これまで食される機会の少なかったオオグソクムシは、室戸市の海の豊かさと可能性を教えてくれるようだ。

大好きな室戸の海で漁師になった松尾拓哉船長。今の夢は、室戸の魚を世界に羽ばたかせることだ
オオグソクムシは水深300mあたりで獲れる深海生物。簡単な調理法も同封されているので初めてでも安心。エビやカニに似た味で子どもにも人気だ

船上で奮闘する漁師たちと その心身を癒やす味

年間漁獲量600tを誇る第38高豊丸。キハダ、メバチ、ビンナガなどのマグロを対象に操業
使い勝手の良い200gパックが3個届く。家族や友人とネギトロ丼を楽しんで
船上で瞬間冷凍するので鮮度を保つことができる

室戸市ではかつて捕鯨が盛んだったが、時代とともに漁業は変化し、遠洋マグロ漁が行われるようになった。「タカシン水産」が経営する遠洋マグロ漁業船「第38高豊丸」は、4~9月にかけて南太平洋ソロモン諸島を中心とした漁場でキハダマグロを漁獲している。つまり漁師たちは半年ものあいだ船上で生活し奮闘するのだ。マグロは漁獲後すぐに瞬間冷凍を行うため、とびきりの鮮度を保持しており、食べる直前に解凍すれば、船上で食べるのと同等の味や食感を楽しむことができる。これこそ、漁師たちが本当に味わってほしいマグロだ。
おいしい魚を届けるため日々奮闘する漁師たちを長年癒やしてきた味も、満を持して返礼品に登場した。創業70年以上の老舗の食事処「釜めし初音」で、3代目・高瀬成浩さんがていねいに焼き上げるウナギの蒲焼きである。同店は、通称「港の上」と呼ばれる小さな繁華街の一画にあり、大仕事を終えて陸に上がった漁師たちが料理やお酒を楽しみに訪れる。特に人気のウナギの蒲焼きは、一貫して高知県産ウナギにこだわり、タレは創業以来継ぎ足しながら味を深めてきた。
「年々漁師さんが減り、港の上にかつてのような賑わいはなくなりましたが、ありがたいことにうちのウナギを食べるために訪れていただく方は今も多いです。だからこそ、こだわりも味も守り続けていかなければいけません」(高瀬さん)
新鮮なうちに捌き絶妙な焼き加減で仕上げる蒲焼きは、身も皮も口の中でゆっくり溶けるような食感。ウナギ自体に臭みがなく、旨みをしっかり感じられるので、タレはすっきり上品。食通の漁師たちが愛するだけのことはある味だ。

白焼きのウナギが真空冷凍パックで届く。ワサビで粋に味わうのもおすすめ
自慢のタレも付属。身をタレに浸しながらフライパンでさっと焼けば、絶品のタレ焼きに
ウナギをていねいに焼く3代目・高瀬成浩さん。火を入れすぎると食感が硬くなるため、一瞬たりとも気を抜けない
「うちのウナギが好きとおっしゃってくださる方はとても多いんですよ」と笑顔で話す妻の弘恵さん(左)

人気ショップがお届けする 室戸の自然の豊かさ

高知龍馬空港近くにある「土佐力舎」は、おしゃれなカフェレストラン。女性客を中心に人気を集める
「朝食、おやつ、ディナーなど、幅広いシーンに合う多彩なパンをお届けします」と小澤さん(左)
食感と風味の良い食パンや、海洋深層水塩を使った仕込んだ塩パンなど、室戸海洋深層水仕込みのパン6種以上が冷凍で届く
連日たくさんの買い物客が訪れる「キラメッセ室戸楽市」。商品棚には季節ごとに多彩な食材が並ぶ

室戸発祥の人気ショップが作る、地元ならではの味にも注目したい。
室戸海洋深層水の魅力を全国に発信すべくオープンしたカフェレストラン「土佐力舎」では、海洋深層水を活かしたパンを提供している。深海からくみ上げているため清浄性が高く、ミネラルバランスに優れているのが特長のその水を、同店では脱塩してミネラル分を調整して使用。とても贅沢な生地づくりを行っている。
「当店のパンはベテランのパン職人が作っていますが、海洋深層水を使うと生地の伸びが良くなり『もちっ!ふわっ!』とした食感が生まれると職人も驚いています」(土佐力舎広報担当・小澤祥子さん)
独特の食感を持ち、噛めば噛むほど味わいが深まるパンはリピーターも多い。海洋深層水の秘めた力をじっくり味わおう。
そして、最後は自然の恵みが満載のスイーツを紹介。連日多くの買い物客で賑わう産直市場「キラメッセ室戸楽市」の自家製ジェラートだ。地元の「高田牛乳」のしぼりたて牛乳をはじめ、ヤマモモ、西山金時芋、ユズ、黒糖、さらに室戸海洋深層水の塩など、さまざまな地元食材を使用。年間を通じて温暖な気候を誇る室戸を物語るように、その種類はバラエティに富んでいる。食べれば冷たい甘さの中に室戸の自然の豊かさを感じることができ、改めてこうしたまちが日本に残っていることを嬉しく思う。

返礼品として累計5万個を全国へ発送した人気のジェラート。甘さを抑え、素材そのものの味を引き出している
添加物は一切不使用。食材そのものの味・香り・色を楽しめるよう、つくりたてにこだわっている

室戸市のお礼の品のクチコミ

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高知県室戸市

KR003厳選かつおの完全わら焼きたたき【3節入り】(13,000円)

2020年7月9日 11:52

えみぺさん

とても美味しかったです!量も本当に多くてびっくりしました!また頼みたいです。

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高知県室戸市

TK004土佐流藁焼きかつおタタキ4節セット(13,000円)

2020年6月20日 02:40

たんさん

とてもボリュームがあり、さらに美味しかったです。付属のタレもお塩もおいしかったのが驚きでした!また寄付したいです。

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高知県室戸市

NK002まるごと2匹!金目鯛(11,000円)

2020年5月30日 22:57

ジジさん

新鮮な金目鯛が2匹
大きさもまあまあ。お刺身、握り、あら炊き、お頭オーブン焼き等
お魚三昧でした????
豪華な食卓になりました。

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自治体情報

高知県室戸市(むろとし)

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