加茂有機米生産組合の作った特別栽培米コシヒカリ 玄米 5kg [0072](11,000円)
2022年10月24日 19:32
まーてぃーさん
初めてこちらのお米を頼んでみましたが、さすが、新潟のコシヒカリ!
とってもツヤツヤもちもちで美味しいです。
しかも、有機米なので、子供にも安心して食べさせられます。
リピートしたいです。
新潟県のほぼ中央にある加茂市。
三方を山に囲まれ、加茂川が市を貫くように流れる。歴史は古く、726年創建の青海神社の鳥居前町として栄え、平安遷都の折に京都・賀茂神社の社領となり「加茂」と呼ばれるようになったと伝わる。
川沿いの肥沃な土地ではコシヒカリはもちろん、桃や希少な西洋梨「ル・レクチェ」など果樹の生産も盛ん。また、桐箪笥などモノづくりへの真摯な姿勢は、今、家電やハウスウェアでも発揮される。すべてに共通するのは、徹底した"こだわり"だ。
加茂産の米を加茂産の炊飯器で炊き、加茂産の弁当箱に詰める。そして、デザートには加茂産のル・レクチェ。4つのモノづくりの現場を巡ってこだわりを徹底取材。その魅力を余すことなくお伝えしよう。
江戸時代から300年続く農家の十一代目、萱森教之さんのつくるコシヒカリは、特徴のある味わいで日本料理のプロにも人気を博す。その特徴とは、弾力のある食感と鼻に抜ける香り、食べ終わった後にも残る甘み。コシヒカリの長所がより際立って迫ってくるのだ。「稲が自分の力でしっかりと育つよう土づくりにこだわってやってきました」と萱森さん。そう、格別な味の秘密は土にある。
秋に加茂川を上ってくる1万匹の鮭を採卵後にすべて引き取り、発酵、熟成させて、ぼかし肥料にして使用。さらに、植物の根から分泌される植酸で土壌を改善。こうして米が育つのに最適な環境をつくりだしているからこそ、おいしいコシヒカリができるのだ。
さらに2021年12月にはコシヒカリを発芽させる加工もスタート。「米を進化させて世に出そうと思い、発芽時に出る独特のにおいを抑える方法を編み出しました。栄養価が高くおいしい発芽玄米を多くの方に味わっていただきたい」と、返礼品のラインナップにも加えた。
加茂市の肥沃な土と川の恵みを受け、すくすくとたくましく育った「かやもり農園」のコシヒカリ。その味をかみしめていただきたい。
東芝の炊飯器が加茂市で製造されていると知る人は多くないかもしれない。
「東芝ホームテクノ」では1942年の創業からこの地で数々の製品を開発・製造しており、炊飯器も1985年から製造を開始。素材からの自社一貫生産にこだわり、高機能・高品質な炊飯器を世に送り出してきた。
2022年春発売の最高級モデル「炎匠炊き RC‐10ZWT」は、水の硬度に合わせて炊き分ける制御を新搭載。さらに、大火力、熱対流、66銘柄の特長を活かす炊き上げ方などの機能も持つ。
米どころ生まれの炊飯器には、おいしく炊く技が詰まっている。
加茂市の逸品といえば「加茂桐箪笥」を忘れてはならない。江戸時代後期より一大生産地として名を馳せ、今も18社が伝統の技を継承して桐箪笥をつくっている。創業70余年の「朝倉家具」もそのひとつ。伝統的な桐箪笥やモダンな家具の製造を手がけてきた。
2014年、朝倉家具は生活雑貨分野に乗り出した。社長の朝倉佑介さんは「当社の職人が持っている高い技術で、新しいモノづくりができるのではないかとひらめいたんです」と語る。「ただし、雑貨とはいえ、素材感と家具屋の技を活かした、私たちにしかできないものをつくろうと思いました」。
薄板を曲げる「曲げわっぱ」の技術を使った弁当箱開発が始まった。
倉茂円さんが中心となり、使う人の視点で機能性とデザインを追求。「丸より四角形がいい」「でも角だと詰めにくく洗いにくい」「そもそも木は洗える?」「ソースや醤油がしみ込むのでは?」などの課題をクリアし、構想が固まった。
「本体は爽やかな香りの杉、ふたは調湿作用に優れた桐です。木の特長を活かしながら、強度と防水性を上げる液体ガラス塗装を採用したので、色移りしにくく、洗剤で洗えます。四隅の丸みはゆで卵に沿う形に落ち着きました」
販売すると予想を超える反響が。「ごはんがもっちりしておいしい」という声はもちろん、「これを使いたくて弁当派になった」「お弁当づくりのテンションが上がる」など、使う側がワクワクするという声も。作り手のこだわりが新しい魅力を生み出していた。
洋梨の中でも栽培が難しいル・レクチェだが、加茂市では果樹農家が難題に挑み、高品質の果実を生産してきた。
その中でも「西村農園」のル・レクチェは、品評会で数々の受賞歴を誇り、豊かな甘みとなめらかな舌触りで多くの人を魅了する。「品質を左右するのは、剪定の技術と土づくりです」と言うのは西村修市さん。本格的に栽培を始めて33年のベテランだ。
まず1年先をイメージした剪定で収穫量を安定させた。土づくりでは、自家製のもみがらと微生物を培養したこだわりの肥料で、畑に森の中と同じ土壌をつくりだしてきた。「落ち葉が微生物を分解し、有機的な循環が行われるようにすると、病気に負けないし、果実の糖度もぐっと上がるんですよ」
ル・レクチェは実が太る9月に雨が降ると大きさも甘さも上々になるという。「今年は期待できますよ」と西村さんはにっこり。ル・レクチェは収穫後に約40日追熟して出荷するので、市場に登場するのは11月後半からクリスマス頃までのわずか1ヵ月。
短い旬を逃さないようにチェックを。
2022年10月24日 19:32
まーてぃーさん
初めてこちらのお米を頼んでみましたが、さすが、新潟のコシヒカリ!
とってもツヤツヤもちもちで美味しいです。
しかも、有機米なので、子供にも安心して食べさせられます。
リピートしたいです。
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