総力取材記事

うに、牛乳、しまえび、牡蠣。豊かな自然と町民の熱意が導く、厚岸の極上美味を堪能あれ

うに、牛乳、しまえび、牡蠣。豊かな自然と町民の熱意が導く、厚岸の極上美味を堪能あれ

厚岸霧多布昆布森国定公園が、令和3年3月に誕生!

北海道の南東部に位置する厚岸町。まちの南に厚岸湾が深く入り込んで厚岸湖を抱く、独特の地形を活かした良港をもつ。北部の波状丘陵地帯には酪農地帯が広がる。令和3年3月には、厚岸町を中心とする4万1487haの区域が、国内では58ヵ所目、北海道内では6ヵ所目の国定公園「厚岸霧多布昆布森国定公園」に指定された。区域内には、別寒辺牛湿原や厚岸湖、愛冠岬、大黒島などがある。

太平洋に突き出した愛冠岬は、眼下に筑紫恋海岸を眺む絶景スポット。突端に「愛の鐘ベルアーチ」があり、鳴らすと愛が叶うとされている
厚岸湾と厚岸湖の境界にかかる厚岸大橋。海と空の青を仕切る、赤い欄干が印象的
大海原に浮かぶ小島・大黒島。7~9月の昆布漁時期には、島の横にある出漁ラインから400隻余の漁船が一斉に漁場へ向かう

いずれも人と自然との共生により育まれた、このまち自慢のビュースポットだ。夏は湿原を縫うように流れる川を下るカヌーツーリングやキャンプ、冬はワカサギ釣りやネイチャーウォッチングなど、このまちならではの自然を楽しむアクティビティも充実している。

ラムサール条約の登録湿地である別寒辺牛湿原。河畔林を望みながら川を下るカヌーツーリングも人気

コロナが収束して自由に旅ができるようになったら、足を運び、国定公園に指定された自然や文化をゆっくり味わってみてほしい。

断崖に広がる約100haの原生花園あやめヶ原。6~7月にはヒオウギアヤメが咲き誇る

返礼品もまた、豊かな自然を誇る厚岸町だからこその名品づくし。恵まれた山海の美味を、町民が大事に扱い丁寧に加工・販売しているのも、このまちならでは。期待の上をいく美味の数々に、リピーターが多いのも納得だ。

蝦夷ばふんうに、いくら、おいしさハジける北海道産

紹介の返礼品を使えば、豪華うにいくら2色丼が簡単に出来上がる。塩水ウニは身がやわらかいので優しく扱って

北海道の良質な昆布を食べて育つ「蝦夷ばふんうに」は、濃厚な甘さと鮮やかな燈色が特徴。カネマス上田商店では、うには生きた状態で運ばれ、熟練工員の手で手早くさばかれる。その後、産地の海水と同じ濃度の塩水に浸し、酸化を防ぐため窒素を充てんしてパッキング。

内側のパックを持ち上げれば水切りが完了。鮮度と風味が保たれた塩水うにを味わえる

「パッキングすることで、運送の際、うにの形が崩れることなく、キレイな状態でお届けできます。新鮮な状態で届く生うには、甘みが濃くて、舌触りがソフト。獲れたてのような風味が楽しめます」と、上田敏樹社長は話す。

「半分裏ごししてパスタにしても、卵でとじて柳川風にしても、旨いですよ」と上田社長

「いくら」もこだわりの北海道産だ。母体のメス鮭は、魚介類を健やかに育てるプランクトンが豊富な親潮といわれる千島海流にのって、故郷・北海道へ帰還する。栄養たっぷりのいくらは、オリジナル製法の醤油漬けにされ、いくらそのもののおいしさがさらに引き立つ。プチプチとした食感、まろやかで上品な旨みと甘みで、食べやすい。

1粒1粒が宝石のように輝くいくら。独自の製法でおいしい醤油漬けに

同社の加工場の床は、厚岸の海のようにキレイなブルー。「あえて汚れが目立つ色にしたんですよ。気づいたら即、洗い流せるので常に衛生的でしょう」と、当たり前のように話す上田社長。こうした作り手の意識が、厚岸ブランドへの信頼を築き上げているのだろう。

根釧台地生まれの牛乳は、濃くて甘くて後味すっきり

「ほんのり甘く濃厚なのに、喉ごしすっきり」で大人気。900㎖は家族でシェアして、200㎖は飲みきり用に。使い分けができて便利

厚岸町の北部に広がる根釧台地は酪農郷。雄阿寒岳や雌阿寒岳を望む環境のもと、JA釧路太田が高品質な生乳を原料として生産する「あっけし極みるく65」。その原点は、「地元の牛乳はどこよりもおいしい!ということを、まずは地元の人に味わって知ってほしい」という酪農家の想いだった。試行錯誤し2016年に売り出されると、販売数量を制限するほどの大ヒット。「実は数がそんなに作れないんです。小さな工房で、全て手作業で製造しているので」とJA釧路太田の営農振興課生産振興係の長島悟さん。

JA釧路太田の職員きわみるくんと長島さん。きわみるくんの仕事の様子はSNSで公開している

町内の酪農家からミルクローリーで運ばれてきた生乳を、タンクに受け入れ、65℃で30分ほどかけて低温殺菌。臭みの出がちな120℃の短時間高温殺菌とは違い、タンパク質の変性が少ないため生乳本来の風味が生きている。さらに脂肪球を均質化処理しないノンホモジナイズ製法を採用。時間が経つと、表面に天然の生クリームの層が浮いてくる。これが実に甘くておいしいのだ。

海のミネラルを含んだ牧草を食べ、酪農家が大事に飼養する乳牛たち。良質な生乳だからこそ低温殺菌製法が採用できる

同じ原料を使った「あいす」も好評。ミルクとチョコ、どちらも町民の愛が育てた極上美味が頬をとろけさせる。

あっけし極みるくと同じ生乳を原料としたカップアイス。豊かな風味が口いっぱいに広がる

獲れたて茹でたて急速冷凍、舌も目も喜ぶ北海しまえび

正月や祝宴などハレの日の食卓を、輝く緋色でめでたく飾る「北海しまえび」。見た目も味も豪華な逸品を、カクイチ馬場商店が取り扱う。

塩茹でしたしまえびは、晴れやかに艶めく緋色。キュッと身が締まってぷりっぷり

漁獲後すぐに熟練漁師が踊り茹でしたシマエビを、急速冷凍で旨みを封じ込めた品。冷蔵庫で約1日、常温なら約半日かけて解凍した後は、殻をむいて食べるだけ。身はふっくらと甘く、エビ味噌も絶品!

合わせた手のひらからも余裕で髭がはみ出す大ぶりサイズ

残った頭は、翌朝のみそ汁の具や炙って酒の肴に。剥き殻からもいい出汁が出るので、ぜひ使い切ってみて。

頭の付け根に詰まったエビ味噌も、濃厚で美味

厚岸といえば牡蠣、本場の味を安心してご家庭で

まちの名がアイヌ語『アッケケシ』(かきのあるところ)に由来するとの説の通り、厚岸といえば「牡蠣」。牡蠣のまちが誇る3大ブランド牡蠣を、厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅厚岸グルメパーク)から紹介する。

道の駅厚岸グルメパークは、北海道じゃらん道の駅ランキング飲食部門で11年連続No.1を達成。港町を一望する展望台やミニ水族館などが館内に充実

1つめの「カキえもん」は、シングルシード方式で養殖された100%厚岸産牡蠣。籠の中で転がりながら育つため、殻が小粒で厚みが深いのが特徴。締まった身に、旨みと甘みが凝縮されている。

2つめの「マルえもん」は、宮城県産の稚貝を厚岸湖で育成したもので、全国で唯一、一年中生で食べられる牡蠣だ。春夏秋冬で身の質感や味わいが違い、季節ごとの旨さがある。

3つめの「弁天かき」は、平成28年に登場。厚岸生まれの稚貝をホタテ貝に付着させ1年程育てた後、貝から外し籠の中で養殖。濃厚な味わいが特徴で、流通量の少ない希少な品だ。

厚岸町のブランド牡蠣「マルえもん」「カキえもん」「弁天かき」。至高の食べ比べをご家庭で楽しんで

「それぞれの牡蠣のそれぞれの魅力を、ぜひ生で味わってほしいですね」とコンキリエ生産部長の横川隆一さん。主任の坂本範明さんは、「牡蠣に厚岸ウイスキーを垂らしてツルっといく、大人な食べ方もおすすめです」と教えてくれた。

「生簀には牡蠣やアサリなどを取り揃えています」と坂本主任(右)。「ご自宅への発送はもちろん、館内にて炭火焼きで味わうこともできます」と横川部長(左)

殻を上手にむく自信がなくても、「牡蠣むいちゃいました!(生食用)」なら、簡単手軽においしく楽しめる

大ぶり牡蠣の殻をむき、洗浄後に水を切ってそのままパック。「風味が最高」「手軽で便利」と大好評

牡蠣の旨みを閉じ込める無水パック商品を企画開発したのが、マルユウ海楽の池田勇司社長。「むく時に身を傷つけちゃったら、もったないでしょう。『手軽で便利』と好評ですよ」。

利便性や分量など、食卓ニーズに応える新規格の開発に取り組む池田さん。その発想力と行動力は、厚岸の海のように豊かに広がる

ところで厚岸の牡蠣は水揚げ後、48時間の殺菌が義務付けられているのだが、マルユウ海楽ではさらに自社の生簀で殺菌する。生簀の水は月1回、牡蠣は週1回、ノロウイルスや細菌をチェック。返礼品に同梱の検査報告書が、安心安全の証しとなっている。

旨みや風味が凝縮しプリっとした食感が楽しめる、生食にベストサイズの牡蠣をお届け

愛され続けて23年、ロングセラーのかきカレー

最近SNSで「映える」「おいしい」と話題になっている厚岸グルメが、髙島食品の「かきカレー」と「かきスープカレー」。かきカレーはなんと販売から23年愛され続けるロングセラー。

オム牡蠣カレーや焼き牡蠣カレーグラタン。ひと手間加えるだけでお洒落メニューにも大変身
牡蠣・じゃがいも・人参、どれも大きく食べ応えたっぷり。スパイシーなスープからは潮の香がほんのり漂う

道の駅厚岸グルメパークの誕生に伴い開発され、時代とともに味を進化させ今に至る。その3年後に誕生したスープカレーは、「牡蠣の風味を活かす、鶏ガラ、カツオだしのスープにご注目ください」と髙島昭人専務は自信満々。

「かきカレーはうどんや蕎麦を入れて、スープカレーは素麺をつけ麺にして食べてもおいしいですよ」と髙島さん

物産展でも人気の品、ぜひお試しあれ。

厚岸町のお礼の品のクチコミ

参考になった

北海道厚岸町

厚岸産 殻かきL20個セット(10,000円)

2018年11月19日 20:25

ひろちゃんさん

厚岸の牡蠣です。おいしくて写真撮るのをすっかり忘れるくらいです。
牡蠣酢でも、レンジでチンでもなんでもOKです。
この時期必ずお願いするものです。本当は20個入りで入れ物には
いっぱい入ってました!

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北海道厚岸町

道の駅人気加工品セット(20,000円)

2017年4月6日 08:03

ふるさとさん

美味しくてほとんどいただいてしまいましたが、アヒージョ、牡蠣の燻製がとっても美味しかったです。
オイスターソース、塩は普段の料理に使っています。

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北海道厚岸町

厚岸産殻かきL20個セット(10,000円)

2016年12月27日 23:17

あやーんさん

ふるさと納税ニッポンさんの本に、厚岸町産の牡蠣は一年中生食で食べられる!という記事を発見て、さっそく申し込んでみました。
殻つきの牡蠣を自宅で食べることがなかったので少々不安でしたが、牡蠣の殻取り棒もついていたので私でも簡単に殻を剥くことができました。

ワインと一緒に味わう、ぷりっぷりで新鮮な生ガキはとーっても美味しかったですよ♪
自宅でオイスターバー気分を味わえ、大満足です。
すっかり厚岸町の生ガキの大ファンになってしまいました!自分が知らなかった美味しい特産に出合えるふるさと納税、素敵ですね。

自治体情報

北海道厚岸町(あっけしちょう)

こちらの自治体詳細

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