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秋田県にかほ市(にかほし)

秋田県にかほ市
2018冬

オンリーワンの「ジャージー牛」に厳冬が生んだ「ハタハタ寿し」。食の町・にかほの誠実な仕事を見よ

鳥海山と日本海が育む恵みは類を見ない別品ばかり!

 四季の移り変わりと共に、おいしい食材がたわわにとれるにかほ市。春には菜種油の原材料である菜の花畑があちらこちらで見られ、夏は特大でボリューム満点の岩ガキ、秋は驚くほど粒ぞろいなお米に、冬は秋田名物のハタハタ……。食の宝石箱をひっくり返したような一流食材の数々を、そこに住まう人たちが大切に加工し販売している姿がうかがえる。
 そんな繊細な仕事や、期待を裏切らない味が返礼品から伝わるからだろう、同市企画課の横山悠貴さんは「リピーターがいるのはもちろんですが、ファンが増えることで、にかほ市に遊びに来てくれる方もいるようです」と話す。
 確かに、同市の魅力は食材を育むその環境にある。世界に誇れる鳥海山を中心に貴重な自然・地質遺産が多くあり、ジオパークに認定されるほど。平成の名水百選に認定された「元滝伏流水」や、高さ26m、幅11mもある名瀑「奈曽の白滝」、鳥海山北麓にそびえるブナの巨樹「あがりこ大王」など、足を運んでゆっくり探索したくなる名所が満載だ。心休まる第二のふるさとと感じている方も少なくないことは、訪れた人なら容易に想像できる。
 同市は、平成27年度から返礼品をスタート。使い道は7つから選べるが、具体的には地元の小中学校の図書購入や、公園の整備などに使われている。中には、同市出身の木版画家・池田修三氏のイベントを盛り上げるために使ってほしいと明記する人もいるそう。文化や歴史に引かれるファンが多いのも、同市の持つ魅力だ。

無駄な脂がない一級品!放牧で育てたジャージー牛

 鳥海山麓に広がる高原は、標高約500mの丘陵地帯。360度のパノラマが望め、美しい景色が眼下に広がる。のジャージー牛は、この雄大な牧草地で、放牧しながらゆっくり4年の歳月をかけ育てられている。「牧草を主食としながらも最高級な牛乳がとれるように」と、人の手で改良された長命連産の牛。そのため、牛乳も無理に量産はしない。
 また、無駄な脂が一切乗っていないのもオンリーワンのジャージー牛ならでは。骨付きハム「開拓者」は数ある商品の中でも特に希少で、リピーターが増えるのと反比例するように、売り切れごめんの一品となっている。
「秋田仁賀保高原 ジャージーの」は、土田牧場のスタメンセットといっても過言ではない。牧場長のさんは「世界の牛乳の中でトップクラスの食味を有する牛乳。どの商品もリピーターが多く自家用に注文されている。これらのおいしさを超すものがあったら教えてほしい」と自信に満ちた表情で話す。
 牧場で作られた乳製品や肉製品は決して安価ではない。しかし、地元の方がまとめ買いしていく様子が何より納得した風景であった。

伝統製法の「ハタハタ寿し」を風味そのまま「生」でお届け

 雷鳴とどろく厳冬の荒海で獲れるハタハタは、秋田で最も愛されてきた魚である。中でも冬の保存食として秋田県一円で食されてきた「ハタハタし」は、同じ秋田でも地域により作り方や味が異なることは知らない人も多いだろう。
 にかほ市平沢地区に、戦前から手作り製法を守り抜いているがある。平沢漁港から仕入れたハタハタとあきたこまちを主原料にし、添加物は一切使わずに作り続ける老舗だ。13代目となる代表のさんは「魚が苦手な人にも受け入れてもらえるように改良を重ねてきた。紫のりやニンジン、ゆずを混ぜ合わせているのもそのため」と教えてくれた。
 製造工程一つ一つ、手間を惜しむことなく作業は進む。ハタハタを丹念に洗い、粗塩で丁寧にもみ、3日間塩漬けにする。内臓を取り出し、酢と水の漬け込み汁で三日三晩漬け、さらに重しをして丸一日冷蔵室に入れる。殺菌作用のあるクマザサを敷き、材料を混ぜ合わせる。冷蔵室で約2週間かけて発酵させた上に、発酵をまろやかにするために、常温4℃で約1ヵ月熟成させるのだ。愛情なくしてこの妙味は生まれない。クセになる伝統食をご賞味あれ!

環境保全の高品質米と人気ナンバー1の菜種油

 かつて、米の生産は自然環境を顧みることよりも、多収穫を優先した時代があった。しかし、農法の過ちはかけがえのない自然環境や人間に負荷を与えると、かつての方針を一新。1998年、同じ志を持つ農家が集まり、こだわりの米を販売するため「なるほど」が誕生した。農薬散布が繰り返されていた時代に終止符を打ったのだ。
 環境保全にこだわった米は全国から需要が絶えず、今は30名ほどの仲間が約50ha規模で有機農法を行っている。無農薬・減農薬にこだわり、栽培情報は全てホームページで公開する徹底ぶり。主な栽培品種は「ひとめぼれ」で、同市の気候に適し、粘り少なめの粒ぞろい。鳥海山の伏流水で育まれた文句なしのその味は、関東・関西の飲食店や個人からの注文が絶えない逸品なのだ。
 秋田が誇るブランド米「あきたこまち」と食べ比べができるとあって、数ある返礼品の中でも常に上位に上るセット。「品種の違いをぜひ味わってほしい。ひとめぼれの程よい甘みとしっかりした粒の歯ごたえと、あきたこまちの粘り。共にこだわり抜いた米」と、なるほど舎の常務取締役・須田貴志さんも太鼓判を押す。
 もう一つ、なるほど舎が関わる人気の返礼品がある。にかほ市の遊休農地で生産された菜種を100%圧搾した菜種油だ。2008年、循環型社会を目指してスタートした「菜の花プロジェクト」が発端で、現在は22名の生産者と2法人が、全国からの予想を超える申し込みを支えている。
 同市の返礼品で人気ナンバー1を誇る本品。その裏には健康志向の高まりがある。一番搾りの菜種油には、悪玉コレステロール値を下げるオレイン酸などが豊富に含まれる。さらに、油を搾る際に溶剤は一切使わず、脱色や脱臭も行わない純度100%。本来の色やコクがそのまま生かされている。これだけ高品質な菜種油ができるのは、手間を惜しまない生産工程が徹底されているからにほかならない。収穫した菜種の選別を手作業で一つずつ行い天日干しするなど、手間な上に、4年同じ土地に連作できないなどの栽培条件も気の遣うところだ。
「一人で複数申し込みする方もおり、期待以上の申し込み数に驚いている」と、なるほど舎の須田さん。そのままドレッシングとしても味わえるほか、油ののびが良いので炒め物は普通の油の半量で炒められるというメリットもある。希少な菜種油は、聞くと贈り物としても喜ばれているようだ。

東北最古の酒蔵の銘酒もヒーローグッズも返礼品!

 にかほ市を語る上で欠かせないのが、酒蔵・飛良泉本舗だ。1487年(長享元年)の創業で、銀閣寺が建立された時代に当たる。東北最古、日本では3番目に古い酒蔵は、現在26代目の蔵元・斎藤雅人社長が舵を取る。「こだわるべきはこだわり、広い視野で自分たちらしい酒造りを続けていきたい」という斎藤社長の言葉には、返礼品である看板銘酒「飛良泉 山廃純米酒」への愛が感じられた。
 当蔵の酒造りは山廃仕込みが主流で、約2ヵ月かけて丁寧に仕込む。温度管理の微妙な作業は空気中の乳酸菌などの微生物の力を借りて、自然のままに酒母を育成する。鳥海山系の伏流水で仕込まれ、使用米は秋田県産美山錦100%。
 口に含むと原料の米を思わせるふくよかな香りと、山廃特有の乳酸系の香りが立ち、厚みのあるコクにつながる酸味が特徴的だ。営業部長のさんは「食中酒としても最高。どんな料理の味をも引き立てる」と教えてくれた。冷やして、またはぬる燗でと、お好みで楽しみたい。
 最後に、ほかではお目にかかれないユニークな品を紹介したい。それは、「ネイガー」のグッズだ。超神ネイガーは、2005年ににかほ市から誕生した地産地消ヒーローで、同市に対する愛情が活動の原点にあることを特筆しておこう。現在は、CMやイベント出演のほか、同市ふるさと宣伝大使、同市警察署広報大使なども務め、日々大忙しなのだ。
 今回紹介する返礼品では、お面やきりたんソードという武器も手に入る。秋田県民から愛され、親しまれている正義の味方なので、親子でネイガーごっこを楽しんではいかがだろう。
 返礼品名にもある「」についても触れておく。主人公のアキタ・ケンが、謎の石の力によって超神ネイガーに変身するのだが、その時の掛け声が「豪石」。これは、秋田弁の「怒る」という意味の言葉の韻を踏んでおり、悪に対して怒る言葉でもあるのだ。奥深い超神ネイガーの世界へ、ぜひあなたも踏み込んでみてほしい。

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0184-43-7510 0184-43-7510

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